介護福祉士の不足から考える「人に頼らない自立」のお話

こんばんわ。くらげです。

帰り際にみた空がとても綺麗でした。こういう雰囲気は本当に大好きですね。いい季節になりました。

仕事に関しては春が死ぬ業務だからやばいけどな!ひゃはー!

福祉はもう限界だ

介護福祉士が足りない

本日は介護福祉士の養成校の定員が5割を切ったことと、介護福祉士の試験の受験生が昨年の約16万人から約8万人と半数以下だったことが話題になっていました。

介護福祉士は養成校などに通うか、実務経験3年で受験できましたが、今年から実務経験者の場合でも95~450時間の実務者経験を受けないと受験資格を得られなくなりました。

妻のあおも介護福祉士の資格がある介護職経験者なので「これ、どう思う?」と聞いたら「いやー、うちは高専で専門的に勉強して介護福祉士の受験資格取って受けたら一発合格だったけど、実務しながら勉強するのは厳しいんじゃないかなー。これからもっと減るんじゃないかな」と危惧していました。

あおは「介護福祉士の資格とっても給料が上がらん」とブーブー言ってますし、腰と膝と精神を壊したので戻りたいとも思わないそうですが、こういう潜在的な介護士資格取得者が多いんだろうなぁと。

人手不足は解決不可能?

保育士問題もそうですが、どっかで賃金を上げないと破綻する仕事は多いんでしょうけど、賃金を上げるためには税金がかかるわけですし、そもそもやりたがる人やそもそもの若者人口が激減してる、という現状で人手不足はどうしようもないんだろうなぁ、と。

じゃ、移民を採用するかというともはや「外国人が日本に来てくれるの?」というレベルの問題なのでパス。家族の介護も労働力の不足という観点からはデメリットしかない。老老介護?殺人事件起きるよ?とわりと詰んでいる感ありますよね。

でまぁ、老人介護の問題もそうですけど、障害者の介護者・支援者の不足も障害の分野を問わず深刻になりつつあります。身体障害者の身体介護もそうなんですけど、医療行為をするためには看護師の資格が必要だったりで、もう大変。

痰の吸引一つとっても医療行為なので、痰吸引が必要な子どもを普通の学校に通わせようとしたら看護師の資格がある介助者が学校につきっきりでいなければならないんですよね。そういう人材の確保が出来なくて理念としては普通学校に入れたくても出来ない、ということもあって。

手話通訳者も足りません

あと、医療は関係ないんですけど、手話通訳者の不足も深刻化してるみたいです。聴覚障害者の社会参加に伴い需要は増加していますが、仕事としては成り立たないという問題もあります。大規模イベントでは手話通訳者の確保にも一苦労みたいですね。じゃ、要約筆記・PC要約はというとこちらも養成が追っついてないのでどうしろと。

なんでこういう状態になるかというと、そういう「人をサポートする専門的な人」に渡るお金が少なすぎる問題があって。そのうち、一部の金持ちが高い金払って介護受けられて、そうでない人は介護すら受けられない時代になるのでは、とあおに言ったら「すでにそうなりつつあるよ」とのこと。なにそれこわい。

テクノロジーしか道はない?

人の手に頼らない自立を

んじゃまぁ、あとはテクノロジーの進歩っすよね、期待できるのは。どんどん人工内耳を広めていくとか、自動音声認識の精度を高めていけば要約筆記者の負担も減りますよね。実際、UDトークはそういう方向性で開発されています。まぁ、人工内耳にもUDトークにもいろんな問題つきまといますけど。

介護については流石に人型ロボットとはいかないですけど、見守り巡回とかパワードスーツによる介護者の肉体負担軽減とか、そういう方向に向かわないとどうしようもないんでしょうねぇ。

この先「いかに人手を使わず障害者の自立を果たすか」って問題は絶対出てきて、そういう意味でもロボットなりなんなりによる介護や支援ってのはどんどん増える必要があるんでしょうね。

このままだと自立が必要と叫んでも絶対的なリソース不足でどうしようもない。金を払ってもどうにもならなくなる。大変だ。

アメリカから波は来る?

んー、考えれば考えるほど嫌になってくるんですが、アメリカでは脳にチップ埋め込んでPCを介してロボットをコントロールする技術とか生まれてるみたいなんですよね。こういう方向性を許容出来るか出来ないか、の問題も出てきそう。

ちなみにボクはテクノロジー大好き人間ですし、既に頭に機械埋め込んでますので、もし手足動かなくなったら脳にチップ一つや二つ入れても良いなぁ、とは思っています。

まぁ、なんつうかなぁ、「金でなんとなかなる」ってことすら保障がなくなると絶望しかないんで、とっとと技術的な革新が起きないとか考えると、アメリカは戦傷軍人を実験台にどんどん技術開発してんなぁ、もうアメリカ軍の技術をどんどん国内にも取り込もうぜ!ひゃはー!とかなんかやけっぱちなあれになりますね。

まぁ、これ以上書くとわけわからなくなりそうなのでこれくらいで。では。