多様性の尊重って「判断基準をなくすこと」なのかなってお話

こんばんわ。くらげです。

本日は優しい夕焼けでしたね。世界もこんなに優しいといいのですが。

さて、トランプ大統領就任からこっち、アメリカのみならず日本を含む世界中であちこちで分断といがみ合いが続いています。いや、もともとウクライナなりシリアなり南スーダンなり、どこぞここぞと内戦や戦争が続いてましたので、要は話題性でしかないんですが。

で、この2週間でトランプはアメリカを具現する価値観、すなわち「自由」や「多様性の受容」を粉砕しました。

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トランプ当選の時点で「多様性主義の敗北」という評論も多かったのですが、なぜ「多様性」は尊重すべきなのか、というとストレートに答えられる自信がない。

以前、ダイバーシティ(多様性)推進について「ダイバーシティを推進することでいろんな顧客が獲得できるよ!」と書きましたけども、これも「経済的なメリット」という座標においてのみ有効なので、「いや、儲からないから別にダイバーシティ尊重する必要ないよね」と社会的合意が取れたらもう意味が無いわけです。

ボクが見る限りではアメリカを強い国にするという強い願望は本物なのではと。で、強い国の座標が「金」なり「雇用」なりの基準があって、そういうところから見ればトランプが目指す先は理解できます。その手段が「多様性の思想をぶっ叩く」なんですけどね。

で、そのトランプの政策に対して、「知能流出が起きるから」とか「経済的な強みが」ってところで多様性を尊ぶのはけっこう危ないですよね。そこにも「有用性が証明できないことにはダメ」という一種の取引が潜んでいるわけですな。働けない障害者とかどうなるの、ってところです。

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多様性はあるがままに尊重されるのか、尊重できるのか、ということに関してはボクの理念上は「そうだ」と断言したいところですが、自分のこれまでを振り返るとやはり何らかの価値観で人間性を否定したりされたりなのでまぁ「理想」としておいておくべきなんだろうなぁ、と。

多様性ってのはどうも「判断基準を減らしていくこと」なのかなぁ、と。アレはいい、これはダメ、という指針を一つづつ減らしていくこと。最後には「何に対しても判断しない、あるがままに受け入れる」っていうもう解脱の域に行きそうですね。ここまえいくと極論ですが、「あるがままに受け入れる」ってのはいい・悪いの基準をなくすということはあるんじゃないかなぁ、と。

その「判断基準をなくす順序」はもちろん人によってまだらなので、「どのマダラ模様が正しいか」でまた揉めるんですけど。めんどい。

というところで、客が来たのでこれまで。今から酒です。では。