「そんなこともできないの?」を乗り越えるのが障害者のお仕事というお話

こんばんわ。くらげです。



予告通り凸ってきました

昨日は結構最悪な事態になっていましたが、予告通り診断書を持っていって「遂行能力が低いんです、時間軸がわからんのですよ」と課長に再考を促しましたら「言葉は悪いけどそんなこともできんのか」と驚かれましたね。

障害者が頑張りすぎると仕事の障害が増えるよ!というお話
こんばんわ。くらげです。 イベントは鬼門 本日は仕事でイベントがあって綿のようにくたくたです。一日中外を動き回っていて疲れていた...

「まぁ、できないですね」とたたみかけましたら「こちらから見れば十分できているように見えるけど、くらげさんが大変というなら対処しますよ」とのことで。

「じゃ、具体的に何をして欲しいの」「前から言ってるけど締切を具体的に設定するようにして欲しいっす」「わかりました、課内に徹底しておきます」「よろしくお願いします!」とかこんな感じでしたねぇ。ありがたいことです。

重複障害は辛いよ

で、ボクはADHDと聴覚障害が複合している面倒くさい人ですが、ものの優先順位をつけるのが苦手というのも両方の障害が混じってしんどいことになっています。

まず、ADHDは「常に『いま』の仕事が最優先」であり、その『いま』は常に上書きされます。で、この上書きされっぷりがですね、短期間で元の地点に戻れれば良いんですが、わりと果てしなくわけのわからない方に流れていくのが常です。

ボクはそれに加えて「周囲の情報を判断しにくい」という問題があります。わりと健聴者の方は聞き耳を立てたり自然に周囲の声が聞こえてきて状況判断ができるようなのですが、ボクは逆立ちしてもそういう芸当は不可能です。

ですので「これ早めにやっておいて」と言われても状況判断をするのが大変で、その状況も判断できないと質問するしかないわけですが、質問が続くとそれはそれで「うぜぇ」ってのが態度に出てくるわけでして気が引ける。

更にADHD気質が「先送りスキル」を発揮するとそれはもう恐ろしいくらいに仕事というものがきれいに消えていくんです。頭の中から。怖いでしょ?締切がはっきり示されているとだいぶ楽になるんですね。

その2割が命取り

で、課長曰く「くらげさんは仕事は8割方できてるよね」と。で、ボクは「でも、2割がクリティカルにズレるときありますよね」と指摘しますと「・・・。よくわからんところで意思疎通がとれなくなるよね」とこぼしまして。

「いや、自分で理解してはいるんですが下手に全部理解してないより質悪いですよね」「くらげさん、わかってる顔して盛大に間違えることあるけどあれなんで?」「自分では納得してるんですよ。納得の仕方がどうもずれてるぽくて」「めんどいねぇ」とかそんなやりとりもありましたが、まぁ、結論としては「とっとと8割作って課長を通じて他の人に仕事を投げる」ということになりましたね。大変ありがたいところです。だいぶ仕事がはかどると思います。

この先生き延びるために

まぁ、現状は上司が理解あるので助かりますが、上司が替わったらここまで理解があるかは謎なので早め早めに拠点を固めておかねばと。要は自分しかできない仕事を増やして首を飛ばそうにも飛ばせないという状態に持っていくことですが。代替不可能な仕事はないのですが、「代替させるのが面倒くさい」くらいには持って行けないかなーというところですね。

まぁ、皆さん、踏ん張りましょう。でわ。





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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談
15151372_922612661202917_1424986504_n1 「ボクの彼女は発達障害」のくらげと寺島ヒロが再タッグ! ADHD・難聴のサラリーマン「くらげ」とアスペルガー症候群の漫画家「寺島ヒロ」が発達障害に関するエトセトラを傍若無人に放言しまくる対談集です。 発達障害あるあるネタをイラスト付きでお楽しみください!
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第1巻(1〜10話)
第2巻(11〜20話)
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