こんばんわ。くらげです。
障害者ブログとしてのアイデンティティ
このブログは「障害ネタ」を日々扱っていますが、人気ページは「佐藤大輔追悼」だったり「ポメラでLinuxで動かすネタ」だったりします。
検索流入が多いキーワードがこの二つということなのですが、「障害ネタって需要が無いんじゃ無いか」とSEO的に頭を抱えたくなる事態です。
とはいえ、小説をそう多く読むわけでもないし、情報技術はまったくわからないので深掘り記事を書けるわけでもないのですが。悩ましいところです。なにかこう持ちネタを増やさねばなりませんね。
あお、扇風機を粉砕する
さて、今朝方、あおにたたき起こされ、何かと思ったら必死に謝る。何を言っているかわからないので人工内耳と補聴器をつけようとしたら充電器に刺さってるはずのバッテリーがない。
で、周りを見渡すといろんなものが崩れ落ちてて、扇風機が粉砕されている。
話を聞く問くと、あおはのどが渇いて目が覚めた後、ペットボトルの水を探していたら充電器のケーブルにつまづく→扇風機に受け身なしで倒れるというコンプをかましたらしいんですよね。
その衝撃で充電器に刺していた人工内耳のバッテリーの端子が壊れて扇風機が折れたと。
朝からパニック
でまぁ、あおは「ごめんなさいごめんなさい」と言いながら頭を壁にぶつけるのでとりあえず無理矢理止めて、薬飲ませて、落ち着くのを待って寝かせる、までがワンセット。
いやまぁ、とりあえずけがはなさそうだし、バッテリーは買い直せるものだし、でよかったんですが、さすがに朝からパニックにつきあうのはつらいぞー?というところで。
いや、これが扇風機に激突じゃなかったら大怪我していたかもしれませんしね。こういうのは厄祓いですよ、お盆だし。
で、その後、意識が戻ったあおに「何が起きたか覚えてる?」と聞いたら予想通りあまり覚えていないので、「いろいろ壊れました」と言ったら「あらぁ」という反応。とりあえず、扇風機代とバッテリー代を折半で出すことで解決しました。
障害者支援にもお金は大事だよ!
まぁ、なんですかねぇ、扇風機は2000円で買い直せるからいいんですけど、人工内耳のバッテリーは万単位なんで楽ではない。ただ、数万をなんとか出せるくらいの余裕は確保しておいたことが助かっていて、障害への対処も結局金がものを言うよなぁ、と深く感じた次第。
昨日の記事にも書きましたけど、障害のある人の収入に余裕があるわけではないですが、それでも支出はかなり多いです。そういうギャップが障害者の経済的貧窮にも拍車をかけているわけですね。
格差は弱いところに出る
あと、裕福な家に生まれた障害者が装具やリハビリに金をかけてもらって能力を伸ばせる一方、金がない家庭では障害に関する支援もおざなりになりがちです。こういう経済格差が「弱いところ」にてきめんに出るわけです。金はいのちだなぁ、とつくづく思いますね。
障害者支援も結局は「金」の問題は抜きがたく、そして障害者支援の現場に金があったためしがない、という。その辺の問題は今後また考えるとして、「お金が欲しいなぁ」と切実に願いますねぇ。
踏ん張りましょう
というわけで、今日はこれくらいで。皆さん、足下とお金には気をつけて踏ん張りましょう。でわ。