こんばんわ。くらげです。
学研「実践障害児教育」にインタビューされました
学研から出版されている「実践障害児教育」という雑誌にあおのインタビューが掲載されました。
「本人に聞いて支援する 自閉症スペクトラムの困り感と感覚」という特集で主に自閉症スペクトラムの困り感について語っています。
あおが家を燃やしかけて消火したらなぜかあおからボクが怒られたとかいうエピソードを掲載していますので、興味がありましたらアマゾンなどからお買い求めください。
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なお、実践障害児教育には「ボクの彼女は発達障害」の漫画担当である寺島ヒロさんの漫画「アスペっ子 今日もしらんけん」が好評連載中でして、今月号の漫画にはなぜかパニックの代表例としてボクが出演しておりますので、是非ご覧ください。
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「ココがズレてる健常者2」に出演します
もう一点ご連絡ですが、以前参加した「ココがズレてる健常者」の続編である「ココがズレてる健常者2」の収録にまた参加してました。放送はNHK総合 8月16日(金) 午後10時~10時50分です。
1回目に比べて「障害理解」というよりもインパクト的にゴッツいえぐい作りになっていると思いますので、ご期待ください。アレ、ガチで放送すんのかなぁ・・・。かなりもめると思いますけど。
障害者コンテンツは伸びない?
内容の割に話題にならない
ところで、前回放送した「ココがズレてる健常者」はNHKとして冒険した内容だったに関わらずネットで話題にならなかった、と鈴木おさむさんが反省の弁を述べていましたが、放送を見ながらリアルタイム検索を見ていたボクも「全然伸びないなぁ」と不思議ではありました。
前回も内容的にはかなり突っ込みどころや逆差別と捉えられそうなところもあったに関わらずそれほど話題にならなかったな、というのが正直なところです。
そういえば24時間テレビでもYahoo!リアルタイム検索で見ると芸能人のことやマラソンの賛否などについては多くても、「障害者のこと自体」はあんまり伸びない気がします。
なんというか、どんな面白いコンテンツでも「障害者」が絡んだ時点で盛り下がるというか封殺されてしまうところがあって、バリバラなんかもチャレンジしてるにもかかわらず視聴率は0.3%前後だそうですね。
ブログも重いと言われる
これ、ボク自身もブログに書くこととPVとその反響があまり釣り合わないな、アレー?となることが多いです。どうもこの温度差は障害ってのが「気軽に扱うには重すぎる」というのが健常者にはありそうですね。
もちろん、それが悪いというのではまったくないのですが、それだけ障害という問題が社会的にどれだけ「根深い」ものなのか逆にあらわになっているな、と感じますね。ネタにすらならない、という面で。
そのへんの「ネタに転化する」シーンは「ココがズレてる健常者2」でふんだんに撮れたと思うので、少しは話題になってほしいですね。(この辺のネタの扱いについてはかなり意見はあるのですがそれは放送後にするとして)
方向性に悩んでます
個人的には障害をネタにすると何もかにもが「重くなる」というのはVALUとかの活動を通して明らかになってて今後の執筆活動の方向性に悩んでいて。
もちろん、障害者として発信することも大事なのですが、金に出来るコンテンツを作る・人のつながりを作る、という点においては障害に固執するのはマイナスだな、と痛感しています。
なんというか、障害者ではない自分の領域について一度全部棚卸しと整理をする必要がありますね。何も残らない可能性も高いのですが。
踏ん張りましょう
というところで、今日はこれくらいで。皆さん、自分のキャラに固執しすぎない程度に踏ん張りましょう。でわ。