障害を持っているからこそ成長できると信じたいってお話

こんばんわ。くらげです。つぼみで買ってきたユリが大きく咲きました。きれいというかデカい。力強さが素晴らしいですね。生命力の賛歌でございます。あおは「すげぇ、夜に人襲って食いそう」と言いながら水の入れ替えや花粉の処理していますね。ボクは動植物の世話はまったく出来ないので花を買うだけ買ってきてあおに世話してもらっています。ありがたいことです。

NHKを好むようになったらおじいさんです

さて、土日は特に意味もなくNHKをつけっぱなしにしておくことが多い。一週間のまとめのニュースや情報番組をやっていることが多いので、気が向けば眺めている感じです。

新聞とNHKが最近のトレンドを知るための中心的なツールになっているの、マジで老人化してますね。でもこれはこれで快適なので「年齢に応じて情報処理能力もだんだん落ちていくのだなぁ」と実感しているところです。

脊髄損傷のアーティスト

それはさておき、「NEXT 未来のために」という番組で脊髄損傷のアーティストのTAKAさんという方のドキュメンタリーを放送していました。

子ペンを咥えて口でアートを創造する方で、口で素晴らしい絵を描く人はこれまでもいましたけど、ヒップホップ系のアーティストは珍しいなぁ、ウェイ系の障害者って色々と大変そうだなという雑感を持ちました。

で、TAKAさんは高校生のときスキーの練習中に頸椎損傷で首から下が不自由になったそうです。

ラストにインタビュアーがあって、「戻れるとしたらいつに戻りたい?」という質問に「23歳かな、あまり目的なく留学したので」と返していました。インタビュアーは「スキーで骨折するまではなく?」と聞き返すとその発想はなかったわ、という顔で「わからないですね、そのときはそのときだったでしょうね」というように語っていましたね。

このインタビューを見て、ボクは「せやなー」と。障害を負ってない自分ってどうしていたか、たまに考えますけど、わかんないんですよね。

彼は障害者として生きていく中で「体にこだわらなくても生きていける」「一人で生きているわけではない」と自分の世界に対する認識を変化させていきました。そういう変化からくる気づきが素晴らしいアートを産み出す原動力になっているのでしょうね。

障害者も成長する

TAKAさんの生き様をみて、障害者は障害を持っていても成長できる、成長する、という当たり前のことを再認識しましたね。

成長すると言うことは変わり続けることの他なりません。障害を持つことは変化がない、朽ちていくだけの世界と思われる方も多いのでしょうが、たとえわずかでも成長は続けるのですよ。いろんな障害者と知り合いましたが、静の中にダイナミズムに蓄えている方もおりました。

そういうことを教えてくれたのは、ALSのために長年闘病し、10年ほどに前になくなった方です。この方はある意味ボクの人生を変えた恩人の一人です。 その方はまったく体が動かないながらも、口とわずかに動く指でパソコンを操作して著作活動などをその間際まで続けておられました。

最初に出会ったのは12歳の頃で、機械につながれ表情も動かずただ生きるだけの塊に見えて「自分があんな状態だったら嫌だな」と考えました。 しかし、重い病で体が動かなくなるに従い、思考は研ぎ澄まされて、内面のエネルギーはむしろ充満していったそうです。

そういう方々と接することを通じて「障害をおってからも成長できるんだ」ということを無意識に学び、今、なんとか生きている支えになっているんだということに改めて気づいた次第。

ボクは自分自身を納得させるためにも、「障害があるからこそ出来ることがある」と信じています。 やりたいことはだいぶ見えてきました。何かは内緒ですけど。でも、テクニックや力はまだまだ足りないので、32歳だけどまだまだ成長すると信じて、日々を半分惰性、4分の1の怠惰と4分の1くらいの好奇心でアンニュイに生きていきたいものです。

さて、今日はこのくらいで。今から親からもらった里芋で作った芋煮食べます。寒い日が続きますが、ご自愛ください。では。

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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談
15151372_922612661202917_1424986504_n1 「ボクの彼女は発達障害」のくらげと寺島ヒロが再タッグ! ADHD・難聴のサラリーマン「くらげ」とアスペルガー症候群の漫画家「寺島ヒロ」が発達障害に関するエトセトラを傍若無人に放言しまくる対談集です。 発達障害あるあるネタをイラスト付きでお楽しみください!
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