こんばんわ。
明日は嫁の誕生日なのですが、クリスマスと誕生日が重なるとケーキの調達に苦労します。
クリスマスケーキ疲れでどのケーキ屋さんも閉店しているんですよ。
なので、予約をして届けてもらうと思っていたのですが、完全に忘れていたので先ほど大慌てで残っているケーキで良さそうな物を買い占めてきたくらげです。
さて、今回も今年買ってよかったものをADHDの角度から紹介していきたいと思います。
過去記事はこちら。
ポメラDM200
今年一番大きな買い物はポメラDM200でした。 ポメラとはキングジムが販売しているデジタルメモ帳です。

寺島さんによるポメラの説明
4万円もするこれでなにが出来るかというと、文字を打てます。以上。
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いや、ほんと文字を打つ以外出来ないんですよ。
ボクと同年齢かそれ以上なら「薄くなったワープロ」くらいに想像していただければ。
ワープロが分からないのなら、タブレットPCにキーボードをつないでメモ帳開いてるようなもんだと。
それしか出来ないのに4万もして、それを買うって阿呆じゃないのと正気を疑われるかもしれませんが、物書きやブロガーには結構人気なんですよ、これ。
書くことしかできないからいい
ADHD的おすすめポイントでもあるのですが、文字しか打てないということは、文字を集中して打てるメリットを産み出します。
普通の人でも「集中力がそがれない」というのは大事なポイントですが、病的に気が逸れるADHDのボクにとっては集中できるという一点で買う価値がありました。
最近のブログをはじめとした知的生産作業のほとんどはポメラを通じて行っておりますが、比較ならないほどに効率性が向上しています。
DM200が発表された時は「4万超か…。普通にパソコン買おう」と流石にあきらめていましたが、ヨドバシカメラで実機を触ったら「ドーン」と冗談抜きで電撃が走って嫁を説得して買った次第。
嫁も「こればかりは買う許可出してよかった」と首を横に振りつつ肯定しておりますよ!世の中のお父さんでポメラが欲しい人はこのブログを見せるんだ!
アウトライン専用機
さて、DM200の気に入っているのはアウトライン機能があるところです。
ボクは頭にわき出る言葉を無秩序に羅列して、そこから記事の形で再構築することが多いのです。
アウトラインを作るというと最初から目次を作るイメージですが、ボクの場合はアウトラインを「シェイク」と言う概念を使って執筆しています。
このシェイクについては「アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文書を書き、考える技術」が詳しいのですが、まぁ、基本的に散らかった考えをまとめやすくなるやり方だと思っていただければ。
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ポメラを買う前はWorkflowyというアウトライナーがメインの執筆環境でしたが、最近はWorkflowyはメモ帳的役割になりましたね。
ただ、ポメラのアウトライン機能は結構クセがあるので、慣れないと何が便利かわかりにくいところもあるというか、アウトライン機能で文書を作るというのが意外と一般化されてない気がします。
ボクの思考回路の問題もあると思いますが、単語レベルがバンバン思いつく、って人は冗談抜きでアウトラインプロセッサーためしてみるといいです。
まぁ、あまり長くなってもあれなので、強引にまとめると、DM200のADHDのボク的おすすめポイントは、「集中できる」のと「とっちらかった思考をまとめられる」というところですよ!
というわけで、ADHDで物書きする人はマストバイですよ、マストバイ。買え。布教しろ。
では、今日はこれくらいで。ポメラはいいぞ。