補聴器をなくして紐を生やしたら自分の葛藤を意識したお話

思考メモ
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こんばんわ。くらげです。

ヒモはいいぞ

以前、補聴器を紛失して耳から紐が生えた話をしました。

補聴器を紛失して補聴器に紐が生えたお話
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それから一週間ほどですが、経過としてはかなり好調でございます。

正直、「だせぇ」「うぜぇ」「邪魔!」となってすぐに外すだろうと想定していたのですが、なにげにジャストフィットしちゃっててびっくりしています。

この紛失防止紐は襟口にクリップで留めるタイプで、最初は襟足にあたってコレは無理でしょとぶつぶつ言ってたら、あおから「上下逆に留めればよくね?」とアドバイスされて試したらすっきりしました。(襟の裏側に隠れる感じです)

更に数日で紐が柔らかくなったので首筋にあたりにくくなり1日つけていてもぜんぜん気にならないですね。

落とし所を探す

これまでは補聴器や人工内耳をすぐ外して机に置いたりポケットに突っ込む癖があったのですが、紐をつけてからは気にするようになってぜんぜん外さなくなりました。

スイッチを切ってつけっぱなしにしているので仕事中に話しかけられてもスイッチを入れるだけなので割合すぐに対応できるようになりました。紐すげぇ。

まぁ、最初からスイッチを切らなけばいいのですが、いかんせん、無理矢理音を増幅してるもんですから入る雑音もひどいもんです。

たまに仕事や講習で1日中つけっぱなしにしていると翌日寝込むくらいには疲れます。なので、スイッチを切って耳につけておく、くらいがなんとか現在妥協できる点なのです。

障害があるとあちらが立てばこちらが立たずの状態に陥ることはしょっちゅうです。いかに「落としどころ」を作るかは自分との交渉でもありますよね。

障害のある弱さを一番許せないのは自分なんじゃないかというお話
こんばんわ。くらげです。 自分を救うのは難しい このブログではかなり偉そうなことを書いていますが、現実上のボクは下っ端の事務員にしか過ぎないです。 その事務仕事ですら電話ができないし、いろんな特性からくる問題でミスは大量に発生しますし、精神...

世間体を無視するわけにもいかないですし、といっても、自分の楽さは求めたい。そういうせめぎ合いは常に起きています。葛藤ですね。

でもまぁ、そういう葛藤は新しい気づきや発見を生み出すからそれそのものが悪じゃないんですね。葛藤をいかに前に進む原動力にするかの支えは自分で作るしかないのできついですけど。

まぁ、今日はこれくらいで。皆さん、ふんばりましょう。では。

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