こんばんわ。くらげです。
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昨日は飲み会でした
昨日は会社の異動者歓迎会でした。飲み会自体は好きですし会社でのトラブルも減った上、静かな場所が会場だったので楽しく過ごせましたね。たまにはいいですね。グラス数杯で今日は二日酔いだったくらいにはお酒に弱くなりましたが。
で、ボクが本を出していることを異動してきた方に酔った勢いで漏らしたら「それ、知ってる!」と驚かれたのでボクは恥ずかしさのあまり消えてしまいたくなりましたね。リアルがこんなんですみません・・・。すみません・・・。
聞き取り能力が上がった?
聞き間違えが減った
歓迎会でも実感したのですが、ここ一ヶ月で急に聞き取り力が向上しています。まず、職場で周りの人の雑談がちょっと聞こえるようになったのと仕事での聞き取りミスが以前より明らかに減っています。更に、うちでも聞き返しが大幅に減りました。むしろあおのほうが聞き返すことが多いくらいです。
補聴器なくして聞こえが良くなった
2月の終わりに補聴器をなくしたときあおから「あんたはもう補聴器を外すな!」と説教され、主に子供が使用する脱落防止用の補聴器用ヒモを使うようになりました。
音が入ってくる状態そのものに違和感があるし雑音もひどいので補聴器等は外すモノでしたがここ数ヶ月で外さないのが当たり前になってしまいましたね。
30過ぎても脳は成長する
それで自然とスイッチをオンにしている時間も長くなっていて、気がつくと「あれ、今聞こえてるの?」くらいに雑音に耐性がつきました。また、音を聞いている時間も増えるので脳が慣れたというか音声を認識する回路が強化されたみたいです。30過ぎても脳って成長するんですね。すごーい!
そうなると話しかけられたときのレスポンスも良くなるので周囲とのコミュニケーションも改善しまして、これが仕事の順調っぷりを支えています。
アイデンティティが揺らぐ
聞こえないことがアイデンティティ
じゃ、これで万々歳かというと「なんか違う」と感じる自分もいるんですね。聞こえることが自分にとっては「余計なこと」なんですよ。本当は聞こえないままに生きていきたいですし、なんか自分が一方的に努力してやっとスタート地点なのかという。損してる気がします。
あと、やはりアイデンティティの大きなところに「聴覚障害」があるので聞こえに問題が無いとアンディさんがゆらゆら踊っちゃいますね。面倒なことですが。
聞き取れるという能力
ただ、人工内耳と補聴器を付ければ飛行機のエンジン音もほとんど聞こえないところからつっかえつっかえでもなんとか話が出来るレベルまで持って行けるのでこれも能力ではあります。能力を万全に使わないのも勿体ない。
ほんと、障害の受容とは常に揺らぎ続けるモノだなぁ、と改めて実感した次第です。
さて、ボクは「なにもの」として生きていけばいいんでしょうね。
では、今日はこれくらいで。皆さん踏ん張りましょ。でわ。