こんばんわ。くらげです。
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ネタ切れです
ここのところPVが微減していて「そろそろ燃える記事を書くべきか」と陰謀を練っているところです。いや、嘘ですけど。
ここのところ面白いネタが降ってこないので困っています。勉強不足がここに来て足を引っ張ってきた感じです。自分自身の体験もいい加減ネタ切れになってきて青息吐息でございます。
発達障害者本が増えてます
ところで、購読している新聞の本の広告欄がなにげに好きな人間です。世の中、いろんな本があるもんだなぁとか「こんなうさんくさいのが売れまくっているのか・・・」とか感慨深くなるんですよね。
で、最近は発達障害関係本の広告がよく出ているわけですよ。特にいわゆる当事者が体験談を綴った本が次から次へと出ているみたいですね。それだけ需要があるんでしょうね。
ちなみに、「ボクの彼女は発達障害」は、圧倒的に「暗い」「辛い」ものが多かった発達障害関連本の中にあって「明るい発達障害本」を目指した異色作でして、この路線はけっこう受けたのか1万部を超えるヒットになりました。(シリーズだと2万部以上ですが)
障害者なだけではネタにならない
障害があるから何か書かせて?
この前のイベントにスペシャルゲストとしてリタリコ発達ナビの編集長である鈴木さんが来ておりまして、「こういう商売しているといろんな人が『障害がある』から何か書かせて欲しい」と声をかけられるそうなんですね。
鈴木さんは「メディア」を運営しているのですごくシビアに評論していて「障害者」であることはコンテンツを作る上ではもはやなんのウリでもないと喝破しておりました。
「金になる文」を書くのは難しい
ボクもこんなブログを書いていますけどやはり同感で「障害者である」だけでは「金になる文章」は書けない時代だなぁと。
もちろん金が絡まないとか自分のことを書きたいなら全然問題ないわけなんですけども、「読んでもらいたい」とか「ブログで儲けたい」とか「本を出したい」とか願望がある場合は既に先行している方々は山ほどいるわけで、独自色をどんどん出していかないときっついなぁ、というのが正直なところです。
あなたの文章の「ウリ」はなんですか?
たとえば、ボクの彼女は発達障害は「発達障害」に加えて「恋愛」という基軸を立てて差別化を図っていますし、他の本もわりと「他にはないネタ」ってのを組み込んでるわけですよ。
ボクのところにも「本を書きたいんですけど」という相談はたまに来るのですが、「じゃ、他の本にないウリを書いた上で企画書作って?」というとですね、これまで実際に持ってきた人はいないわけです。それくらい「新しさ」を組み込むのは難しい。
精進しましょう
それでも「良くも悪くも何もない普通の人」よりはまぁネタというわけでは恵まれているわけですが、それをどう「読ませるか」は本当にテクニックですね。精進しましょう。ボクも精進します。
ボクかの3をなんとかしたいです
ところで、今年の11月には入籍します。コレに合わせてボクかの3の企画もうごかしていきたいところです。今回の軸は何にしましょうかね。まぁ、気長にお待ちください。
踏ん張りましょう
今日はこれくらいで。皆様、自分のウリを思い浮かべながら踏ん張りましょう。でわ。