【北畠徹也】×【くらげ】VALU対談「ジェットコースター人生の果てに出会った子どもたちの笑顔にありがとう」ってお話

こんばんわ。くらげです。



VALU優待対談第6回目

さて、VALU優待特別対談第6回目です。今回VALUの支援者として有名な北畠徹也さんと対談しました。

北畠さんはVALU保有数ランキングでぶっちぎりのトップで、なんと現在で約420人のVALUを保有している猛者です。

なお、この対談はVALUで支援頂いた方なら誰でも申込可能ですので、VALUの購入をご検討いただければ幸いです。

登場人物

くらげ


33歳のただのサラリーマン。本ブログ「世界はことばでできている」運営者。自著2冊あり。聴覚障害と発達障害持ち。なんとか生きてる地味な人。

詳細な自己紹介はこちからから →  サラリーマン兼ブロガー兼作家な兼業主夫(聴覚障害と発達障害あり)。VALU優待で対談記事作ってます。 1.VALUの目的 VALUに手を出したのは結婚資金を稼ぐことと障害のある方に仕事を作ることです。具体的にはこちらの記事をごらんください。 VALUでやっ...
北畠 徹也

1974年11月生まれのアラフォー、道産子。善良な世界市民(現在タイ・バンコク)。1993年東京大学教養学部理科2類入学、99年同大学法学部私法コース卒業。
ネットコミュニティに造詣が深く20年以上の経験。実名系ソーシャルネットワークの草分け。オープンソース「米国アパッチ財団」の日本初の(個人)スポンサー(個人は世界初)。3年前より東南アジアの旅を始め、9か国、150か所以上を回り、撮影した写真は15万枚を優に超える。

【北畠徹也】×【くらげ】VALU対談「ジェットコースター人生の果てに出会った東南アジアの子どもたちの笑顔にありがとう」ってお話

謎の人物?

[く] こんばんわ。くらげです。

[北] 北畠です。よろしくお願いいたします。

[く] 北畠さんはVALUの中で活躍していらっしゃいますね。VALUガチ勢ならみんな知っているでしょうけど、「どういう人か」については謎の多い人物かと。

[北] 特に隠しているわけではないですよ、すでにインタビューを受けていたりはしていますし。単にそれほど語る機会が多くないだけです。

VALUとの関わり

[く] まず、VALUとの関わりなのですが、北畠さんはボクがアクセシビリティ(ツイッターのタイムラインのようなもの)に投稿するとすぐにいいね!をつけてますけどずっとアクセシビリティをみてるんですか?

[北] YES、です。が、少しVALUは見ずに別のことをのんびりとやろうと思っています。VALU自体の話は、あとは、小川代表やその周りが頑張るしかない。現在保有しているVALUの優待を駆使した事をいくつか展開もしていきたいです、音楽の輸出プロジェクトか地方活性化プロジェクトとか色々と。

[く] VALUは公開前から参加しているんでしたね。

[北] そうです。最初は本当にバグが多くて…。サービスとして成り立っていませんでしたね。それでホリエモンと喧嘩したりもしたのですが、それについては別で既に語っていますので・・・(笑)

東南アジア放浪のきっかけ

[く] あまり深掘りするとこちらも刺されそうなのでこの辺で切り上げましょう(笑)では、北畠さんは現在東南アジアを放浪されていると。前歴を見るとそれはもう東大を出ていて金を稼いで、すごいことになってましたよね。それがなぜ東南アジアを放浪することになったのでしょうか。

[北]  精神科の病棟のような「閉塞的な」日本と言う社会に見切りをつけたということです。新天地を求めてフィリピンと言う場所に行くことを思い立ち、即実行しました。ちょうど3年前の今頃になりますね。

最大級のジェットコースター人生

[く] ブログに書いておられましたが、ADHDからくる壮絶な体験をなさったようですね。

[北] くらげさんもADHDとお聞きしてますが、ADHDだと「ハマる」経験とかいろいろとあるでしょう。「過集中」などともいうのですよね。私が東大あたりに行けたのも、過集中に起因する「学習依存」だったのかなあ、と。そして、「ハマる」と言うことの中の一つにアルコール依存と言うのもあるわけですよね。20代になってからは、それで苦しんでいた時期があって、ずっと大変だったりしたのです。いまでは断酒しまして、5年間一滴も飲んでいないとかありますけど。その間に本当に色々なことがありました。

[く] ボクも生活が荒れていた頃はアル中一歩手前、肝臓やばい、任意整理までは行きました。

[北] ADHDがあると、お金に関しては苦労するでしょうね、似たような経験(とはいっても整理してませんが)ありますから。ギャンブルで1億円くらい年間損したこともあるくらい(笑)2-3年分の営業利益をすべて吹き飛ばした、と言うような・・。

[く] ケタが2つ違う…。

[北] 一日で1200万円利益出したこともあれば、一日にして2000万円失ったことも。

[く] ADHDの人生はジェットコースターになりがちですけど、特大級ですね…。それがなぜ今のような「VALUで人を支援したい」みたいな感じになったのでしょうか?

[北] 荒れていたのがむしろ自分じゃない、と言う感じでもありますから、ようやく、「自分」を取り戻したかな、というところではないのでしょうか。

東南アジアを放浪して得たもの

[く] それで落ち着いて金よりも他の人の支援をすることで充実感を得ることで充実感を感じるようになった、ということでしょうか?そういう心境に至ったのはやはり東南アジアにいたことが大きいのでしょうか?

[北] 東南アジアの初めの頃(フィリピン・セブ)も、ケンカ続きと言うか、口論が続いて大変でした。「ささくれだって」ですね。フィリピンは2か月で去って、ベトナムに2週間訪れたときに(次にバンコクに行くため)、はじめて、旅行の面白さを知り、バンコクはミャンマーに行くまでの間だけいようと思っていたのですが、思いのほか、環境が良かったのと、ミャンマーの情報はタイでも取れるだろうということで、居座ることにしました。タイは、2か月+1か月ごとに(ノービザ短期の場合は1+1)、タイを一度出国しなければならない仕組みです。そういう経緯で、東南アジアの近隣諸国を訪れていくうちに、自然と子供たちを撮影することも増え、そして、太陽光なんかを浴びているうちに精神的にも安定して、今に至る、と言うような感じです。

[く] ある意味王道的な療養ですね(笑)

日本における発達障害治療の問題

[北] 本当はADHDからくるアルコール依存症で苦しんでいるのにうつ病のための薬を大量に飲んでいれば、そりゃまあ、おかしくもなります。東南アジアに来て3年間薬飲んでいませんが一度もうつ的な状態は出ていません。明らかな誤診です。しかも、そういう誤診が当たり前にあることが日本では知られていないのが大いなる問題だと、私は憂いているのです。学習障害やADHDについてわかっている医者が少なすぎるんです。

[く] ボクは薬で日本でなんとか生きてますけど(笑)彼女と同棲して安定して飲めるようになって、それで落ち着いた感じです。まぁ、体に負担はくるのであんまり長生きできない気はしますね。

[北] そういう覚悟をお持ちならそれでいいと思います。まあただ、日本の精神科医の9割程度は屑だと言う気も致しますね(笑)

日本に足りないもの

[く] あと、日本には日光が足りないですね。精神的に不安定になりやすくもあります(笑)

[北] そうですね、それに子供が少ない(笑)ラオスにでも行けば、子供がぞろぞろと「湧き出して」(こういう表現、まさに)くるんで、そこで戯れていれば、少々の悩みなんて忘れると思いますよ。

[く] いいですねぇ。でもボクはリアルの子供は苦手なんですよ。子供の声は高くて突き刺さる感じで。

[北] それは大変ですね。ブログやフェイスブック、最近は鍵付き投稿でアップしているものも多いですがVALUのアクティビティなどに、アップしている写真だけでも、誰かに満足してもらえるのなら、本望です。あのような表情を見せてくれている、子供たちに、ある意味での「恩返し」がしたい、と言うのも、東南アジアの活動でのモチベーションには大いになっています。

[く] あれはいいものです。子どもたちの顔が輝いている。

[北] 「幸せになってほしい」と心から願いながら、写真を撮っていますから、彼らがああいう表情になってくれているんです。その表情で私を喜ばせてくれてありがとう、恩返しがしたい、と言う気持ちも勿論込めて、更に撮っています。まあ、とはいえ、東南アジア諸国に行くまで、あんなに自分が子供が好きだとは思っていませんでした。日本に久しぶりに戻ってきて、子供と自然体で接している自分にびっくり!です(笑)

写真を撮る理由

[く] それは素晴らしい変化ですね。北畠さんは逃げて本当に良かったですね。発達障害があったり精神的疾患だと親の支配から逃げられないケースが多いようですが、どうしたら良いと思いますか?

[北] 迷わず外国に逃げるしかないのでは。

[く] シンプルイズベスト!

[北] 「支配」の問題は難しいですからね。距離を置くのが大事です。あと、最後に。東南アジアで写真を撮っているきっかけや理由の一つとして、「記憶するため」と言うのがあります。我々、些細な事でも、覚えておくことって出来ないのですよね。旅先で会った人のこと、ふとした瞬間。場所はどこだった?いつだった?iPadであれ、デジタル一眼レフカメラであれ、場所も時刻も、そしてファインダー越しの表情であれ、感動であれ、「思い出すため」の<要素>は、記録されています。東南アジアでは、9か国、150か所まわって、15万枚以上写真を撮っています(被写体は2500人近い)が、東南アジアの地名を思い出すとき、風景よりもむしろ、私の場合は、そこで会って撮ることの出来た子供や大人の顔や表情、を思い浮かべることの方が多く、そしてそれが、また同じ場所に行こうと思えるようなモチベーションになりえています。セルフィーで自分を撮って自慢するためではなく、思い出すため・・・と言うのが、私の写真活動!なんです。そして、彼らが大人になったときに、私の写真をふとどこか見て幼いころの自分と気づいて、自分の事、自分の国、コミュニティに、自信を持ってもらえたらいいなあ、将来の「新生」の日本に感謝してくれていればなあ、とも。

[く] なるほど、〈要素〉ですか。ボクは写真を撮るのも撮られるのも苦手ですが、その分、文章で書いて保存しておくことが多いですね。そういう積み重ねが今の筆力でもあるのですが。

[北] それぞれの得意不得意があるのは当然のことです。ただ、漠然として生きるのではなく、「記録を積み重ねる」のが大事です。

[く] そうですね、自分が生きた証を積み重ねる。そしてそれを引き出すことができる、というのは人生の何よりの宝となりえますね。北畠さんのその子どもたちの写真は絶対に素晴らしい宝物ですよ。さて、そろそろお時間なので、今回はこのくらいで。お疲れ様でした!

[北] こちらこそです!くらげさんの、この先の活躍を期待しています!お疲れ様でした!!

過去の対談はこちらです

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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談
15151372_922612661202917_1424986504_n1 「ボクの彼女は発達障害」のくらげと寺島ヒロが再タッグ! ADHD・難聴のサラリーマン「くらげ」とアスペルガー症候群の漫画家「寺島ヒロ」が発達障害に関するエトセトラを傍若無人に放言しまくる対談集です。 発達障害あるあるネタをイラスト付きでお楽しみください!
【過去の記事をお得にお買い求めいただけるようになりました!】(各500円)
第1巻(1〜10話)
第2巻(11〜20話)
第3巻(21話〜30話)
第4巻(31話〜40話)