こんばんは。くらげです。
効率化のために時間を割く問題
このブログではADHDのライフハックとしてタスク管理やスケジュール管理、楽にブログを書く方法、アイデアを書き貯める方法などを書いています。
一度、これは良い、と思いつくと試さずにはいられない性格です。それに妙なところで没頭するので、ブログ記事を1つ2つ作成できるぐらいには学習します。
しかし、僕自身が長期的に実践できているものといえば、ポメラの利用やWorkflowyの活用くらいで、大抵は2週間もしたら挫折することが多い。あきることもありますし、別の良い方法を見つけたり、結局元の方が効率が良いと気づいたりしてしまうからです。
ライフハックを学ぶ意味
そもそも、人はなぜライフハックを学ぶのでしょうか。それは「やりたいこと」を実現するためです。やりたいことがいくつもあるけど時間が足りない。だから時間を節約して「やりたいこと」を実現するために「効率化」に取り組もうとします。
ところが、僕も含めてライフハックのために時間を割く本末転倒の事態が起きるのがしょっちゅうデス。
時間やお金を節約するつもりが、勉強のための本やグッズを買ったりセミナーに行ったりコストかけても実際に何かを成し遂げられたかと振り返ると、愚直に仕事をしていた方が何倍も生産率が高かっただろうということも珍しくありません。
何をやりたいかという問題
どんなライフハックもそれなりに効果があるのですが、一番の問題は続けられない、他の方法に浮気する、飽きるので、習慣化できないんですね。
これはもうテクニックではなくて実は「何をやりたいか」が明確じゃないから軸がぶれるのではないでしょうか。ライフハック遍歴を振り返ってもその時その時の興味のあることとライフハックは一致しています。
小説が書きたいと思えば「いかにうまくメモを取るか」にハマりまして結局小説は書きません。投資をしたいなと思えば「金融学」の書籍を購入するのですが、読む時間がないので速読術を学んだりします。そして途中で飽きるので本を読まずに投資もしない、という口だけの話になってしまいます。
愚直に取り組む力
その時その時では必要だから学ぶのですが、「必要」であることが忘れ去られる時、学びというのは無駄になるわけです。だから本当に何かを成し遂げようとしたら必要なのはライフハックではなく「愚直に物事を進める力」なのでしょうね。
愚直に物事に取り組む力は僕は全然ありません。悲しくなるくらいにありません。 ADHDの問題もありますが何か一つでも「確実にこれだけはしたい」と言う目標を描けないのはちょっと悲しいかなと思っています。
ですから、今一番急なライフハックは「やりたいことを明確にする」ことですね。どうやったら一生貫いて行けそうなことを発見できるかはちょっとわからないですが。がむしゃらに手足を動かして少しずつものを作り上げていく中で学ぶしかないのかなと思っています。
ただ、人生の中で一番大切にしたいのはパートナーであるあおをどうやったら幸せにできるかであって、そのための手段(楽に生きていく環境を整えたりお金を稼ぎであり)としての「やりたいこと」 を探すことですね。なかなかにして大変ですが愚痴らず怠らず進んで行きたいと思います。
踏ん張りましょう
では、今日はこのくらいで。皆様、やりたいことを明確にしつつ踏ん張りましょう。では。