こんにちは。くらげです。
VALU、やってます
以前からVALUには参加してるくらげさんですが、ジミーにVALUが売れておりまして、ビットコインが結構溜まってきたんですね。
で、ここ半年間、ビットコインが驚くほど高騰して、昨日はついに1BTCが130万円を越えました。
それで妻に「これ、今のうちに円に変えたほうがいい?もっと値上がりするのを待ったほうがいい?」と聞いたら「そんなもんろくでもねぇからとっとと売れ」と。
それで3分の2くらいを売って日本円に変えて寝たのですが、朝起きたら暴落していて「あ、これ夜に売らなかったら胃が壊れてる」と。妻の野生の勘を信じてよかったです。(本日はすでに120万円台に復活したようですが)
暗号通貨とはなんぞや
貨幣とはなんぞや
しかし、ビットコインの暴落と高騰による持ち直しを見ながら「貨幣の価値ってなんなんだろう?」と考え込んでしまします。
貨幣は時代や文化に限らず、「長期間持っていても劣化しにくいもの」「希少価値があるもの」が選ばれて利用されます。
今の通貨の多くは「通貨を発行する国の信用」を基にしてると理解しているのですが、それはまぁ「国」というものが「永続性があって」「希少性がある」とコミットメントからの合意を取れているという前提ですね。(だからほいほい国家ができたり消えたりすると困るわけです)
通貨の代わりになりそうなものとして、金なりなんなりの貴金属類なり装飾品なり石油なり換金性が高いものもあるわけなんですが、暗号通貨は僕が理解できる範疇での「モノ」はないように見えます。
貨幣の革命
でまぁ、不思議に思って勉強すると、暗号通貨は「偽造できない」「常にチェックされる」という「永続性が強い」こと自体に価値があるというのは何となくわかってきました。
「このナンバー(?)は正しい」と世界中のコンピューターが証明してくれるわけで、なるほど、ものの価値を裏付けしているのが「物」→「権力に裏付けられた『信用』」→「技術に裏付けられた『信用』」ってかたちで通貨の革命が起こっているのか、と雑にとらえている次第。でまぁ、革命が起きてる分野って基本的に荒れるものですから、ビットコインがどうなるかなんて占いレベルですねぇ。
VALUの価値の複雑さ
一方で「評価経済社会」は「信用」というより「コンテンツ性」そのものが価値になるという定義で使われることが多い模様。
VALUは「その人自体のコンテンツ性をVALUで測る」というコンセプトだと思っているので「評価経済的」とはいえるんじゃないかと。
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ただまぁ、「通貨」が絡む話になるので純粋な意味での「評価」という枠がズレてる気もしますけどね。(いいか悪いかの話ではなく)
要はまぁ、VALUって「自分のコンテンツ」を作らなきゃだめだし、それでもVALUの売買による「評価」を気にしなきゃいけないし、BTCの動き次第で円換算での価値がメチャクチャだし、という意味で「難しいなぁ」と思う次第。まぁ、足突っ込んじゃった以上は血を吐くマラソンをする気分でがんばります。
踏ん張りましょう
では、本日はこのくらいで。皆様、物事の価値観をしっかり持って踏ん張りましょう。でわ。