こんばんは。くらげです。
PV激減中
身内にいろいろあってブログ更新が停滞していたら PVが激減してます。 つくづく、ブログというのは心身的にある程度余裕が無いとできないと痛感しましたねぇ。
パラリンピック無事終了
さて、先程、パラリンピック閉会式を見ていました。 開会式に比べてあまり面白いものでもありませんでした が、ともあれ、無事に終了してよかったですね。
今回のパラリンピックでは日本勢が メダルを計10個獲得 した快挙となりました。国別のパラリンピックメダル獲得数も9位と大健闘でしたね。
まぁ、パラリンピック選手個人の活躍はともかく、パラリンピック・障害者スポーツを支える社会的情勢に対してはかなり不安視していますが、 東京パラリンピックに向けて色々改善してほしい ですね。
東京パラリンピックの問題点
色々と研究者と話をする機会があるのですが、最近は 「東京パラリンピックでの交通手段をいかに獲得するか」 という問題について聞くことがありました。
移動の問題
なんでも、日本には成田から東京まで車椅子を運ぶことができるバスが数台しかなく、まずここから パラリンピック選手や障害のある観客を輸送する手段が足りない とのこと。
電車を使おうにも現在の日本の駅では乗り降りするのにスロープを使いますが、短時間に障害のある人が乗ろうとすると電車が遅延するおそれがあるとか、バスに乗る場合の手間が洒落にならんとか、色々と問題が堆積しているけど解決の見込みがあまりたっていないそうです。
つまりね、 東京パラリンピックの時期は東京の交通機関がメタクソに乱れる恐れがありますよね!? ってことですね。
長野オリンピックのときは全国にある車椅子対応タクシーなどをかき集めて対応したとのことですが、現在の日本では車椅子対応タクシーなどの需要がうなぎのぼりで果たしてかき集めても集まらないのではという予測だそうです。
宿泊施設の問題
更に、障害者対応のホテルがほとんどないですし、民泊で対応しようにもそもそもバリアフリー対応の民泊がねぇですね。どうしろと。まぁ、選手だけなら選手村とかありますけど、 パラリンピックを観戦しに来る障害者とか関係者とかどうするんだ、 って話ですよね。
ボランティアの問題
まぁ、パラリンピックのボランティアを使ってなんとか、という動きも有るのですが、専門的な支援をするボランティアを集める方法とか、 どの団体・行政がどんだけサポートするとか全然決まってなくて、パラリンピックのボランティアの育成とかもまだまだそうです。 ちょっと話を聞くだけで頭痛くなるんですけど、どうするんですかね。これ。
というわけで、あと東京パラリンピックまであとの2年間でどこまで改善されるのか、他人事ながら楽しみにしています。何か情報が入ったらまたお伝えいたします。
踏ん張りましょう
では今日はこれくらいで。 皆様、適当に考えつつ踏ん張りましょう。 では。