こんばんは。くらげです。
妻氏、ヘッドギアを購入
妻のあおがヘッドギア(頭部保護帽)を購入しました。療育手帳のほうで日常生活用具の補助申請が通ったので自己負担はかなり安かったそうです。
妻氏がてんかんが再発したので、 外で発作を起こして転倒したときに少しでもダメージが少ないように 、ということだそうです。
妻氏が「あんた、妻がてんかんになってヘッドギアをつけるようになった感想は?」と聞いてきたので「まったく何も。また問題が一つ増えたのかくらい」と答えたら 「あんたも図太いよな、胴体も図太いけど」 と余計なことを付け加えてきますね。
まぁ、実際のところ、ヘットギアをつけて危険が少しでも減るならいいんじゃねぇの?くらいのところです。
てんかんの再発は流石に最初は慌てますけど、 慣れてしまえばすぐに死ぬわけでもないし薬も合っているよう なのでそんなに心配しなくなりました。
ヘッドギアを格好良く
ヘッドギアというと自分の世代だとオウム真理教の子供がつけていたりとかなりマイナスイメージがありますが、 使ってみるとかなり便利というか安心できる そうですよ。かなり分厚いですし実際にコケて頭を打ってもそんなに痛くなかったそうです。
問題はあまり見栄えが良くないというか、目立つことですが、妻氏はカバーとしてドンキで買ったコットンニット帽をかぶせてスタイリッシュにしておりますね。
なんでこいつは服にはまったくこだわらないのにこういう小物的なところで変なセンスを見せるのか不思議なのですが、本人は 「車椅子だってカラフルにするのが流行っているんだからヘットギアだっておしゃれなのがよくない?」 とのこと。
そこはそもそも人工内耳と補聴器を黒色に合わせてオサレを演出しているボクがなにか言えた義理でもないのですが、なるほど、と納得しました。
見慣れているとオサレになる
まぁ、妻氏は昔は何かと病気で入退院を繰り返していたので、 ヘッドギアや様々な装具をつけていた子供を見慣れている んですよね。だから装具について偏見がないですし、便利そうで安いならガシガシ取り入れていきますね。あと、慣れてるからこそダサいなぁと思って改良することもできるわけで。
このへんは 高齢者になったときにいきなりダサい装具を渡されてショックを受ける人 がいるわけで、そういう意味では将来的に妻氏はそこそこオサレな高齢者ライフを送りそうだな、と思うのです。それまで生きているか知らんけど。
ちなみにボクはこれ以上耳が悪くなりようがないので、耳の老化の心配だけはないですね!HAHAHA!
踏ん張りましょう
さて、今日はこれくらいで。 皆様、便利なものは取り込みつつ踏ん張りましょう。 では。