こんばんは。くらげです。
思いつきの根底とはどこにある
ここ数日は空き時間で、某所で頼まれた「フィクションとノンフィクション」というテーマでコラムを執筆していました。最近は2000文字程度なら1時間もかからなかったけども、今回はちょっと趣を変えたこともあって数時間かかりました。
書けないというか書きたいことと自分の筆力に乖離があり、何をどうしたら言いたいことに一番近づけるか、という試行錯誤でしたねぇ。最近、書くことに対しても割とこなれ感が出てきて頭を使って書くことに取り組むことが減っていた気がするので、久々にいい試験になりました。
で、なんとかかんとかそれらしいものが完成したので送ったら「すいません、テーマ変えます」と連絡があり、最初っからやり直しかよ!と。こんな落ちをつけなくていいのよ?まぁ、どっかのタイミングで公開して供養したいと思います。
思いつきと執筆
何度か触れていますが、ボクはアウトライナー中毒者で現在のメインエディタはWorkflowyをカスタマイズしたものです。emacsのorg-modeとかもがんばったのですが、メインのPCがChromeBookなので自分の技術だとWorkflowy並の同期が出来なくて結局こっちに。
ボクは一つの事情について詳しく覚えていることも考え抜くこともできないですね。そのかわり、一度思いついたことをキャッチしてそれを書くことで固定し、固着したものをさらに連想して頭に浮かんだものをキャッチして、ということをかなり自覚的にやっています。ネットワーク型というか。
ある程度複雑な文だととりありえず思いつくままにキーワードを連ねて、ある程度固まったところでキーワードを上下して構造を固める、という作業が不可欠で、そのためにはよいアウトライナーがいまのところ不可欠なのですよ。(ポメラのアウトライン機能も気分次第で活用していますが)
まぁ、ものを書くという作業も人それぞれで、ボクはとにかく「思いつき」しか武器がなく、その思いつきもまた浮かんでは消える上に質が安定しないので「その文章の質」がコントロールしにくい。ただ、うまく連想が一本筋通るとすごく気持ちいいんですけどね。
まぁ、その「通った」感覚を感じるには「何を書いたらいいかわからない」みたいな苦しみを経る必要があったりするのが面倒なところです。
踏ん張りましょう
では、今日はこれくらいで。皆様、自分の考えるスタイルを意識しつつ踏ん張りましょう。では。