こんばんは。くらげです。
コンテンツを作る方向性について
なんかTwitterを眺めていますと、「Brain」というサービスでインフルエンサーがネズミ講的な行為ができてしまうと炎上しているようですね。
私自身はネット上でコンテンツが販売できる場が増えるのは歓迎なんですけども、なんというかたちまち「石油の掘り方を教えて大儲け」的なコンテンツがメインになっているのを見ると「うーん」と唸ってしまいますねぇ。
もちろん、それぞれの「商売」ですし、買う方も納得していればそれでいいんですけども、開発者の思いとはまた別な方の転がって「コンテンツ」ではなく「サービス」自体が搾り取られそうだなぁ、といろんなネットを騒がせては消えていったサービスに思いを馳せつつ遠い目をしてしまいます。合掌。
なんとこう、「開発者がサービスにかける思い」と「ユーザーの認識」が一致しないと本当不幸が生まれるし、そのへんのクッションになる仕事も大事だよねぇ、それが言葉の力だよねぇ、ということを強く感じる次第です。
まぁ、これからどう成長するか横目で眺めつつ、自分のコンテンツを地味地味と作っていきたいと思います。
あとはTwitterで書いたとおりに。はい。
ふと思ったんだけど、ある種のインフルエンサーやブロガーができたばかりのサービスで荒稼ぎして、それでいてブロガーの信用が落ちないのは、売っているのは本人ではなくサービスの信用・信頼・発展性だからではないかとい
う概念が生まれた— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) February 2, 2020
なんだろうなー、「サービスを翻訳する人」という言葉は見えてるんだけども。
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) February 2, 2020
商品やサービスには必ず開発者の意図や思想が込められてて、でも、その意図や思想はいくら説明したところで、ユーザーにはそのままの形で伝わること稀なわけで。その間になにかしらの「翻訳者」が挟まるとユーザーに届きやすくなるんだろうねぇ。
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) February 2, 2020
そして、その「力を持つ翻訳者」がどんなサービスでも「儲かります!」と翻訳してしまうなら、そこには込められた思想や設計が全部抜け落ちてユーザーには伝わるわけで(これは翻訳者の信者にもアンチにも同じ言葉が翻訳されてることが前提だけども)
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) February 2, 2020
ここは言葉を一応は仕事にしてるものとしては「あのサービスが本来持っていた思想や方向性ってなんなんやろうなー」と自分なりに翻訳していきたいですねー。賛否がどうのというまえに。
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) February 2, 2020
開発者は翻訳者がどのように翻訳してユーザーにどのような言葉が伝わったか読み解く力がいるんだろうなーという(そしてそれは度々失敗する)
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) February 2, 2020
noteが(良くも悪くも)noteとして成長しているのはCXOとして深津さん(@fladdict)がサービスとユーザーの間をつなぐ言葉やUI/UXを次々と出していってるからなんだろうなぁ、と思い当たって、深津さんのやってる仕事の重要性に気づくなどと。うちの会社もどんどん翻訳していかねばなぁ。
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) February 2, 2020
※うちの会社という言い方ですが、私は一介の雇われリーマンです、はい
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) February 2, 2020