こんばんは。くらげです。
なんとか回復過程です
さて、なんとか体調が戻ってきて生活のリズムを取り戻しつつあります。ただ、精神的にはあまりよくなくてわりと些細なことでいらっとするので少々トラブルが発生し、大変良くない状態です。
もう少し外の空気を吸ってリフレッシュしたくはあるのですが、妻の体調の不安定さとかも相まってどこか遠くに行くのは難しく、また、金もないので引きこもるしかなく。
こういうときは車があれば便利なのでしょうけども、都内で10年以上ペーパードライバーのADHDが都内で運転するレンタカーは走る凶器でしかないので自粛しております。
いろんなセミナーなども行きたいのですが、体調が万全でもないのでなかなか足を運べない、という辛さもあり、色々鬱憤たまりますが、豪快に肉を焼いたりして少しでも精神的なふさぎ込みを解消したいと思います。
なお、ここ数日はあまり運動もできておらず食べる量も増えており、120.9kgというところまで戻ってしまいました。まずいので明日以降少し自粛します。あと、運動も再開せねば。
北欧の聴覚障害者の現状について
さて、昼間にこのようなツイートをしていましたら、研究者の森壮也さんから「それは正確ではない」という指摘をいただきました。
そのおかげでスウェーデンの手話通訳者は失業し、ろうコミュニティは崩壊したという報告は聞いたんだけども、その詳細はまだ調べてないんですよね。あと、もともとスウェーデンは医療費がただだったから人工内耳も当然タダ、という背景もあったと聞きました(要出典) https://t.co/g7zQOSsjAG
— くらげ@通常運行モード (@kurage313book) February 12, 2020
こういう話が一時、流れていたのは知っていますが、どうやら事実と異なるようです。昨年、明晴学園創立10周年シンポの際に来日されたスウェーデンのストックホルム大学の先生の講演を伺うと、ろう学校も依然としてあるし、手話通訳者も昨年の国際手話学会にも来ていました。 https://t.co/U0w1sIz2NG
— Soya Mori (@SL_at_IDE) February 12, 2020
そもそも人工内耳がいくら普及しても手話通訳者が依然として必要な人たちは多数おられます。人工内耳普及させれば手話通訳も要らなくなるというのは、実情を知らない人たちがはじきだした数字のように思います。今、ストックホルム大学の先生に何か現在の状況が分かるデータがあるかどうか伺っています
— Soya Mori (@SL_at_IDE) February 12, 2020
この話については兵庫教育大学の鳥越隆士教授のレポートや筑波技術大学の訪問記、聴覚障害者の知人などの話からツイートしたものでしたが、正確な現状を教えていただきましたので記録しておきます。ありがとうございます。
ストックホルム大学の先生から返事がありました。ろう教育事情にも詳しい方です。人工内耳児が増えたことで、機能面で聞いたり、しゃべったりする子供は増え、メインストリームする子供も増えましたが、バイリンガル教育をするろう学校はスウェーデンには依然として5校あります。→ https://t.co/U0w1sIz2NG
— Soya Mori (@SL_at_IDE) February 12, 2020
でも、手話のみでコミュニケーションするろう者も依然として多く、言ってみれば、ろう社会の多様性が広がった状況とのこと。もちろん、手話通訳者が人工内耳で失職する羽目になったなどと言うこともありません。デフクラブには、SNSのようなライバルは現れましたが、要は多様な状況が生まれていると→
— Soya Mori (@SL_at_IDE) February 12, 2020
いうことですとお返事がありました。デンマークは元々、口話教育の影響が強かったところで、北欧と言っても皆、同じようになっているわけではないのだそうです。以上、参考にして頂いて、スウェーデンについての誤ったイメージを修正して頂けたらと思います。
— Soya Mori (@SL_at_IDE) February 12, 2020
なにかと正確な情報を得るのは難しいなぁ、と改めて思いましたねぇ。
このくらいで
では、本日はこれくらいで。皆様、色々と情報を集めつつ踏ん張っていきましょう。では。