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ADHDは「ほしい」と「必要」の区別をつけることが家計の肝よというお話

こんばんわ。くらげです。

仕事はなんとか平常通りに戻ってきておりまして、ちょっと息抜きができているところです。本日はわりと趣味のお話をします。

ガジェットのお話

今欲しいもの

ボクが今欲しいものは「GPD Pocet」という超小型PCと「Gemini PDA」というよくわからないガジェットです。

GPD Pocket (出典:Indiegogo)

Gemini PDA(出典:Indiegogo)

どっちも違うものです

ボクが「コレが欲しいんだよ!」と画像を見せつけてもあおは「どっちもキーボードがついてるスマホ?」とか「ポメラと何が違うの」とか理解してくれません。

GPD Poketは7インチのキーボード付きパソコンでUbuntuかWindows10が動きます。このサイズでれっきとしたフルスペックPCなんですね。

一方、Gemini PDAは5.7インチでAndroidとLinuxのデュアルブート(複数のOSが入っていること)デバイスです。また、LETや音声通話にも対応しています。こちらはどちらかといえばスマホにキーボードを固定した感じでしょうか。

クラウドファンディング初投資・・・ならず

これらは(現段階では)市販品ではなくクラウドファンディングで出資を募りっています。クラウドファンディングですから、プロジェクトが目標金額を達成して開発に成功すれば手に入る仕組みです。もちろん開発に失敗してもめることも多いですね。(GPD Pocketについてはまた事情が異なるのですが)

GPD PocketもGeimni PDAも投資額は399ドルからで今のレートでは4.5万くらいです。金に余裕があれば間違いなく投資していますが、残念ながら生まれてこのかた金に余裕があった時期というのがございません。今回も当然見送ります。ギギギ。

しかし、こういう小型PCっていうと「VAIO Type P」が比較対象として取り上げられることが多いですが、そこは「工人舎」でしょう!この言葉でときめく人は4月2日に東京タワーでボクと握手!

工人舎のモバイルPC。死ぬほど欲しかったです。(出典:Wikipedia)

生まれたときからモバイルぐらし

さて、ボクは昔から「モバイル」という言葉に耐性がゼロです。まず、初めて買った通信機器がデータ通信用データカードでした。AIRーEDGEの。これはもう革新的で「64kbps」の「高速通信」がどこでも可能という素晴らしいサービスでしたね。高かったですけど。

というか、いろいろ事情があったとはいえよくこんなの俺に持たせたなうちの親。英才教育ですかそうですか。うちの親父、破産状態の時に70万のノートパソコン(Win3.1)買ったらしいですけどコレはまた別な話。

話を戻すと、そのあとは「W-ZEEO3 es」「SH-04」というキーボード付きデバイスを愛用していて、それとはべつにモバイルPCやタブレットを何台か使い潰しています。

W-zero3 es

マゾいガジェットオタク

ちなみにボクは基本的にイロモノかチープかあるいは両方かのいずれかのガジェットばかり買ってて、しかも「安いのを無理矢理使う」のが大好きでいろいろ試してはうまく動かないことに喜びを覚えるマゾい遊び方をしていましたね。

まぁ、流石に今はそこまでやりこむ時間も無いので「ポメラ」「ChromeBook」「スマホ2台」「WindowsPC1台」という常識的なガジェットばかり使っています。そろそろ変態ガジェット成分が不足していますね。

必要と欲しいの違い

カネがないのはほしいのが多いから

と書いたところで、あおがすりよってきまして「おっさんや、おっさんや。今のパソコンとかでなんか駄目なのかいない?」と聞いてきます。「いや、欲しいから欲しいんだよ」というと「それはムダですね」とにべもないです。

あおは「欲しい」という衝動が薄いようで、ボクから見ると本当に必要なものを最小限だけ買っている。で、あおからすれば「必要のないものばかり買って・・・」と呆れられるわけです。

衝動性は理性を超える

ADHDだと「欲しい」という衝動性が強い場合があり、その欲求が「あとで金がなくて困る」という理性を超越することがあります。それで「必要なものが買えない」という逆転現象が起きますよね。

この逆転現象で自分自身も苦しみましたし、周囲にも迷惑をかけまくったので流石に「必要」と「ほしい」はなんとなくわけられるようになっています。このへんは30を超えても成長はするもんなんだなぁ、と感慨深いものがあります。

大雑把でも分けてみる

じゃ、どうやって仕分けるかというと、必要があるものは無いと困るもの、欲しいものはなくても大して困らないもの、としています。すごくおおざっぱですが「ほしい≠必要」と自覚するだけでも財布防衛には大きく役に立ちます。

かなり長くなりましたが、健全な財政のために「必要」と「ほしい」の区別はつけて生き延びていきましょう。では。

くらげ

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くらげ

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