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【特別編】知名度がなくクリエティブでもない皆様に送るVALUの優待設定で死なないコツってお話

こんばんわ。くらげです。

本日は意識高い系です

先週からドハマりしているVALUですが、いろいろやっていて「優待設定をトチると文字通り死ぬ」という実感を得たので、「非クリエーターがVALUの優待をどう設定したらいいか」についての現段階での考察を書いておきます。

今回は障害と全く関係なく、VALUをやっている人を対象にした日記となります。ご了承ください。

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VALUの本質とはなんぞや

VALUは優待がキモです

まず、VALUの何かを考えると「投資」ではないです。これは公式でも規約でも書いていることですが、投資・投機ではない。

ではなにか、といえば「優待がついているかもしれない投げ銭」じゃないかと。で、その優待に対してインセンティブが働いてVALUの価格が上下する・・・はずです。一応。建前としては。

実際はさておき

有名な人(イケダハヤトやホリエモンレベル)ならそれこそ知名度でいくらでも金をわき出させることができるでしょうけど、で、有名でもなくたいしたクリエーターでもないボクらのような「一般人」にそういう術は不可能です。現状では、VALUで取引されているのは信用でもなんでもなく「知名度」だからですね。

そういう意味では知名度がない人は(現段階では)なにかをするための資金を集める」という目的でVALUをするのはあまり向いてないとも言えます。

優待設定はどうするべきか

優待を設定するのは大事です

とはいえ、そういう「一般人」こそ、優待を設定せねば誰も見向きもしないわけですよ。

先ほども書きましたがVALUの本質は「優待」です。ですから、優待をうまく設定すればVAが成約する可能性は広がります。ボクは自著を優待にしているわけですが、これは結構効きました。本を目的にVAを買っていただいた方もおりまして、在庫が一気に減っております。

優待設定の難しさ

じゃ、何か自分の作品なりなんなりをプレゼントすればいいか、というとVALUならでの難しさがあります。どれくらいの価値でどれほどVAが売れるかをコントロールするのは読みにくい。また、直接自分のVAを買っていない人(=直接自分に金を落とさない人)にも「モノ」を送るのは正直コスパが悪い。

あと、プロブロガーとかの類いでなければVALUの優待に十分に時間が割けるわけでもありません。なので、一つ一つ丁寧にプレゼントするような優待もVAが売買されすぎることがあれば首を絞めます。

VALUに向いてない優待

そういうところから考えると、VALUに「向いていない」優待は、「一人一人にイラストやコラムを書く、ブログの代筆をする系」「作品や著書をVAのお礼として送る系」「人生相談や自分のノウハウ教えます系」とかですかね。

何か作品を作る系は時間的な問題、作品等を送るのはそれがストックであったとしても優待として見合うかどうか読めないのがあります。人生相談やノウハウを直接受けるというのも価値と時間の面から専業クリエーターでも無い限りおすすめできそうにもない。

向いている優待

何が向いているかというと、「サンクスメール・メッセージ」「限定ブログ・サイトの招待」「事業報告書のようなモノ」みたいな「無難なモノ」「購入者が増えても負担が増えないモノ」となりますね。まぁ、正直「モノとしての価値」は低いわけですが。

あと、こういうのは差別化が大変に難しいわけですよ。「私にしかかけない絵があります!」とサンプルを出していてもそれを「凄い」「個性がある」と評価してくれるのはそんなにいないわけで、それが文章だとなおさらです。

バランスを取るのが難しい

まぁ、逆に「向いてないモノ」を優待においておけばそれだけで目立つ可能性は増えるけどリスクは上がる、逆に無難にしておけば知名度に勝る人には絶対に勝てない、という問題が出るわけですね。

さらにVALUは発行できるVAが限定されてますから、無名な人がそのVAを売り切っても初期値から何十倍の価値にすると夢見るのはあまり実用的ではない。そこまでしてやりたいことがあるならクラウドファンディングのほうが絶対にいいです。


VALUをなんのために使うか?

VALUは人にタグ付けする行為

じゃ、VALUに意味が無いか、というと考え方で、VALUを何のために使うか、なんですよね。

「投資」だの「投機」だの金儲け的な考え方だとVALUは先にも書いたようにつらいですし、現段階ではやはりもうけの話が目につきますが、VALUはどこでどうトラブルが起きて暴落するかわかったもんじゃない。

で、ボクがVALUはどんなもんかと思ってやっていたら、VALUはけっこう「人の潤滑剤」として面白そうなことには気づきました。普段は接しないアーティスト系の方の活動を見て、この人は面白そう、という場合にVAを買うことでコミュニケーションを取ったり、「人に対する価値のタグ」を打ち込むことができるわけです。

価値でタッチする

ボクは常々人間に言うことをきかせる簡単な方法は「頭に拳銃を突きつけるか」「金で頬を引っぱたくか」のどっちかだと主張していますが、引っぱたくまでではないにせよ、価値でタッチしてみる、くらいのことが結構気楽にできるわけですよ。なので、ボク自身はVALUを「面白いそうな人に絡む手段」として活用してきたいですね。

VALUを入り口にする戦略

ついでに、自分のPRも兼ねて、VALUを入り口として本やnoteに導入する、みたいな導線を作れればいいかな、と。

あと、具体的な優待についてはまた近日中に公開できればと思います。軸となるのはシークレットブログ記事の公開や「手話によるサンクスメッセージビデオ」みたいなもんになるかと。

ちなみに、ボクのVALUのページはこちらになります。よろしければ見てやってください。

踏ん張りましょう

ではまぁ、今日はこれくらいで。みなさん、儲けも大事ですがそれ以外のモノも大事にしつつ踏ん張りましょう。でわ。

くらげ

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くらげ

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