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日々是くらげ 186日目「メンタル的にあまりよろしくない日々が続く」という話

日付の上ではいつの間にか8月1日になってしまった。今年の残りを数えたほうが早くなってしまったが、2022年はそもそも生きて終えることができるのかすら怪しい感じになってきたので、とりあえず今日一日一日を生き延びていきたい。

それにしても、面白いツイートと同時に「不快なツイート」が砂漠の砂のごとく積もり積もっているのがTwitterという世界だけど、ちょっと政治的な話題になると不快さの濃度が跳ね上がるので、Twitterで政治的なことは意図的に避けるようになってきている。何かに対して口を塞ぐ手段として「とにかく異常な情報を撒き散らすことでその話題そのものを不快なものにさせる」というのはかなり優秀な方法なのではないだろうか。(特にどこかの団体なり何なりが後ろにいる、と考えているわけではない)ネットが普及すれば健全な政治的な議論が深まる、と素朴に信じていた2000年前後が懐かしい。

ここ一ヶ月はTwitterを眺める時間を極力減らしているのだけど、その空いた時間を有効に使えているかというと、うまく行けば読書なりなんなりに当てられるのだけども、最近はなぜかナイフを使ったバトニングやら東京の釣りスポットを調べたり、indeedやWantedlyで変な仕事を探すことに費やしやしている。精神的に疲弊しているとどうも「キャンプや釣りをしたい」「別荘ほしい」「面白い仕事をしたい」などという欲求が跳ね上がるので、メンタル的に今はずいぶんと厳しい時期らしい。いやまぁ、実際、コロナのあれこれやら妻の体調不調やら、金銭的なやりくりの問題やらでかなり「もうだめぽ」感が半端ないのだが。

というわけで、昨日(7月30日)の午後、あまりにも青空が広がっていていてもたってもいられなくなったので、体調不良がややましになっていた妻を車に乗せて、房総半島最南端に日帰りドライブをしてきた。本当ならどこかでのんびり温泉にでも浸かりたいが、コロナの感染が心配だし、流石に泊まる予算もないし、そもそもいつも行っている宿がことごとく満室で泊まるところがない、というわけで往復6時間半の旅であった。とにかく空も海も緑もきれいであったが、特に帰りの夕焼けはここ数年見た中で一番素晴らしかったのではないか。運転中で撮影できなかったし、この凄さを撮り切れるとも思わないのだけど。

そういえば、人や飯を撮るとなぜかひどく下手な写真しかとれないのだけど、どういうわけか「空」だけは綺麗に撮れることが多い。カメラがあるなら空を専門的に撮影したいなぁ、と思わなくもないが、暇も金の無ければ、なによりカメラを買っても手入れができる気が全くしない。スマホでさっと後から見直すのが関の山である。

くらげ

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