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障害者の「壁」はどこにある?その克服にはどうすればいいのか?ってお話

晩ご飯を食べてぼーっとしている嫁に向かって「あなた食休みわたしずる休み」とふざけてたら「過去のさかのぼってもそのジョークを言えるかね」と過去のことをちくちく小言いただき失敗した感がはんぱないくらげさんです。

障害の壁はどこにあるのか

仕事が変わりました

仕事が嫌いなことで有名なくらげさんですが、最近は比較的、職場に行くのがそんなに辛くなくなりました。

わりと仕事がはかどってきたことが大きな理由ですね。

もちろん、はかどってないない仕事もあるわけですが、これまでの補佐的な仕事から部署のメイン業務の一つを担当するようになりまして。 

課長のほうで「ADHDで数字を扱うのが苦手なくらげができる業務」を割り振ってくれた訳ですが、本当に感謝です。

これまでは補佐的な業務が中心でしたが、どうしても日によって仕事があったりなかったり、と不安定なところもありますし、どちらかといえば一人黙々と進めていくことが多くなります。

一方、今の業務はある程度、他の人とのコミュニケーションが不可欠になります。

聴覚障害があるのにコミュニケーションが必要な業務を担当させるのはよくわかっていない、ととらえる人もいるでしょうけど、ボクの場合はこれで結構、仕事に対する意欲が上がっています。

この仕事を通じてコミュニケーションの大事さというか、業務を進める上でかなり使えるツールだな、と。

コミュニケーションは聴覚障害でも必要です

新しく担当することになった定例業務を通じて、従来の職場におけるコミュニケーションはボク自身が聞こえにくくなかなかこちらから話が出来ないという状態からくる陰鬱感もあるのですが、他の職員の側にも「くらげさんは聞こえないからどうしたものか」という遠慮というか「どん引き」があったのは間違いないところかなと。

で、定例業務が出来たので、課内・他課を問わずに他の職員と嫌おいなく関わらなくてはならなくなったので、そういう「嫌」とか「遠慮」とかを乗り越えないとどうしようもなくなったんですね。

もちろん、聞こえにくいので健常者と同じようにはいかないのですが、それでも「相手と連絡を取ろうとする姿勢」が評価されてるのか、他課の職員から話しかけられるようになりました。

すべてがこれでうまくいく、とはまったく思いませんが、全体的な底上げにはなっているのかな、とは思います。

自分の障害がめんどいと感じるのは、障害そのものありますけど、心理的な壁はボク自身にも周りにもできてしまうことですね。

障害に対する引け目が自分に、どう扱っていいのかわからない抵抗が周囲にできます。

これはもうどうしようもないんですが、その克服には双方向的な好循環が生まれないと難しいので色々しんどいところです。

まぁ、なんとかその糸口はつかんだ感触があるので、それを拡大していきたいとは。 そのための案を練っていきたいですね。

明日のテレビのご案内

昨日のブログでも紹介しましたが、NHK総合で「ココがズレてる健常者 障害者100人がモノ申す!」という番組が明日12月21日(水)22時30分から放送されます。

晩ご飯を食べながら「私作る人あなた太る人」とつぶやいたら嫁の張り手がとんできたくらげです。こんばんわ。 真田丸はよかったぞ 真田丸ロス ...

くらげとあおも出演しますが、僕らは多分モブキャラです。もし見つけたら罵ってください。

とにかく、前代未聞のテレビのチャレンジですので、是非ご覧くださいませ。

今日はこれくらいで。では。

くらげ

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くらげ

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