Categories: ライフハック

障害者が「価値」で勝負するためにVALUに手を出したけど仕事しなさいよと怒られたってお話

こんばんわ。くらげです。

VALUはじめました

ボクの彼女は発達障害の漫画担当である寺島さんといろいろ話していたら「VALU」という大変面白いサービスが始まったということで(評判はまぁ色々ですが)登録してみたところ先日公開されましたのでお知らせいたします。

VALUとは仮想通貨であるビットコインを使って個々人の「価値」に「投資」できるシステムだそうですよ。個人を株化するとかいう話が盛り上がっていますが、実質のところ「寄付の領収書の価値が推移する謎の市場」って感じですね。

VALUの公式サイトでも「(マネーゲーム的での)投資ではない」みたいなことを書いてますので、「好きな人に面白いことをしてもらうために投げ銭」みたいな感じでチャリンするといいと思います。ほとんどの人はやらないでしょうけども。

ボクの時価90万円

で、現在、ボクは約90万円の価値があるそうなんですが、1000VAを発行したので1VAあたり約800円~900円で購入(?)できます。(ドストレート)

優待はまだ設定していないんですが、3VA以上持っている希望者にはサイン付きの「ボクの彼女は発達障害」を送りつけるとか、毒にも薬にもならないメールでの人生相談を受ける権利とか、二束三文のシークレットブログが見られるとか設定していければいいのですが。まぁ、実際に売れるかどうか全然読めないのでアレなんですが。

[amazonjs asin=”4054057063″ locale=”JP” title=”ボクの彼女は発達障害 (ヒューマンケアブックス)”]

[amazonjs asin=”4054061192″ locale=”JP” title=”ボクの彼女は発達障害2: 一緒に暮らして毎日ドタバタしてます! (学研のヒューマンケアブックス)”]

障害を「コンテンツにする」という保険

自分をコンテンツ化する意義

ところで、ボクがVALUをやってみたのは単純に「自分のコンテンツ化」の試行錯誤の一環です。今は普通に仕事ができてるからいいのですが、いつ、さらに障害が重くなるかとか精神の方が切れるかとか体調が持つかとか割と不安です。

そういう極限状態に陥ったとき、自分(とあおの財布)を救えるのはネットを経由した自分をコンテンツにすることくらいだよなぁ、と。障害があるとバイトで食いつなぐ、とか逆にできないですしね。

障害者としての価値を変えたい

障害があると「自分の価値」についてわりと本気で向き合わざるを得ないことがあります。障害があると「社会人」としての質は平均的にだだ下がりですし、市場価値は低い。

要は「普通の価値観」の上では勝負できません。

こんばんわ。くらげです。 対談を更新しました 今週の対談を配信しました。 今週はADHDにとって言葉というのは消えるもので...

ですから「普通じゃないポイント」で賭けるしかないなー、と。いや、価値が低いままで何が困ると、ということでもあるのですが。

まぁ、VALUみたいなうさんくさいシステムの初期設定は「異端」が面白いことになるので見てて好きなのですが、今回は自分が飛び込んでみようかな、というところで。自分の価値なんざ水物どころか蜃気楼もいいところですが、価値を高められるようなら頑張ります。

こんばんわ。くらげです。 ネタ切れです ここのところPVが微減していて「そろそろ燃える記事を書くべきか」と陰謀を練っているところです。い...

Valuよりも大事なこと

なお、あおからは「VALUなんかより仕事での質を高めろ!」と罵倒されているのですが。ええ、そっちが正論だと思います。ですが人間には馬鹿にならなければいけないこともあるのです。「いつも馬鹿だろ」と言い換えされてますけど。はい。

踏ん張りましょう

では、今日はこれくらいで。皆さん、価値を高めつつ踏ん張りましょう。でわ。

くらげ

Share
Published by
くらげ

This website uses cookies.