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障害者の「終わらない子育て」を避けるために子どもの自立先を考えようってお話

こんばんわ。くらげです。

謎の高熱アゲイン

本日はあおが朝から高熱が出て大変でした。何をしても体温が下がらず怠さも続いているので休ませたんですが、午後から急に熱がさがったみたいで今は落ち着いています。

こんばんわ。くらげです。 掌編爆死 昨日の掌編は見事に皆さんスルーいただきありがとうございます。ボクに小説っぽいのを書く才能はないと自覚...

原因はわからないんですが、こういう熱関係のトラブルが続くので夏はほんと困りますね。これでも同棲当初に比べたらだいぶ落ち着いたのですが、疲れることは疲れます。

あさイチで発達障害特集

さて、本日はちょっと用事があって家を出るのが遅くなったのですが、たまたま「あさイチ」で「発達障害児の子育ての悩み」について放送していました。

詳細はNHK公式サイトやLITALICO発達ナビのツイートまとめ参考にしてほしいのですが発達障害の子育ては程度にもよりますが本当に大変・・・では言い尽くせないなぁと。

母子の関係の難しさ

息が詰まる関係

発達障害の子育ての「大変さ」は幾層にも重なっているのですが、健常の子に比べて手がかかるので親子の関係が濃密にならざるを得ず、お互いに息が詰まるということもあります。

聴覚障害では

聴覚障害者でも母子の関係が密接になりすぎて子離れ・親離れができない、という問題はよく聞くところです。

特にろう児の場合は幼少期から母がつきっきりで発話の練習をさせるので顕著、と聞いたことがありますね。(その反動で家庭内暴力の話とかもありますがやめておきましょう)


14歳から家離れてます

ボクの場合も子どものことからいろいろトラブルがあったのですが、共働きでしたし祖父母もいたのであまり親との関係はそんなに濃くなかったですね。

しかも14歳の時に聾学校に転校したのに伴って、中学時代は週末だけ家に帰ってましたし、高校は関東に出てきたので長期休暇以外は実家に戻らない生活を続けていました。

なので、ずっと親元にいる、というのがどういうことなのかわかりませんし、結構気楽に「親子の関係がこじれてるなら家からどっかに放り投げるなりなんなりしたら?」と思っちゃうのですが、まぁ、現実的にはなかなかそうも行かないですよね。

一生終わらない子育て

障害児の子育てって「一生子育てが終わらない」ってことが結構あるんですよね。子どもが成人しても就職はおろか、デイケアや作業所ともつながれずにずっと親元にいるしかなく、親は子の世話に明け暮れる、という話もありますねぇ。

そうなる前に「子どもを送る先」を作っておく必要があるしなぁ、と。まぁ、現在の成人当事者の居場所作りも急務なんですけどね・・・。

まぁ、子どもが「どう生きたいか」が一番なのですが、それも踏まえて(就職などに限らない)「ベターな自立の形」というのを早くから考えていかないと後々詰みそうだな、と感じますね。

踏ん張りましょう

というところで、今日はこれくらいで。皆さん、自立を目指しながら踏ん張りましょう。でわ。

くらげ

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