Categories: 思考メモ

「ここがズレてる健常者2」における「100人の障害者がもったいない」問題についてのお話

アイキャッチは会場で着ていたベストと自分

こんばんわ。くらげです。

ここがズレてる健常者2が放送されました

本日の「ここがズレてる健常者2」はいかがでしたでしょうか?

こんばんわ。くらげです。 学研「実践障害児教育」にインタビューされました 学研から出版されている「実践障害児教育」という雑誌にあおのイン...

実際にスタジオにいましたが(少し発言してましたあのカオスで紛糾したところもあった現場をよく編集したな?と感じています。最後のがやがや…はちょっとあざとかったですけど。

「声が禿げてる」というパワーワードが飛び出したり、玉木さん(脳性麻痺)の真似をするフジモンとか見どころはあったんですけど、ツイッターをリアルタイム検索すると感想が総合の番組とは思えないほどに少ないんですよね。

鈴木おさむさん、収録で「前回、ネットで話題にならなくて悲しかった」みたいなこと言ってましたけど、今回は泣いてるんじゃないでしょうか。


障害者100人を生かしきれてない

ただまぁ、かなりうまくまとめてあったんですが、なんかこう、収録現場の時点から考えてましたけど、障害者100人集めて1時間枠ってのがまず色々無駄ですよね。

画面の迫力としては100人の多様多種な障害者が並んでるのはすごいんですけども、それぞれなにか言いたいことを抱えているからこういう番組に出演するわけで、その中で1時間枠で少しも発言できないってのは「もうちょっと有効に使えや!」と。(収録前後や休憩中にとったアレは後でバリバラとかで使うんでしょうかね?)

あの中にいる障害者、かなり一癖もふた癖もある人しかいないのにひな壇で終わらせるのがもったいねぇよ!と収録前後や休憩中にいろんな人と話して思っていました。

視聴者を「慣らす」必要性

収録で玉木さんが「毎週やれや!」みたいなことを言ってましたけど、さすがに毎週100人集めるのは無理ですけど、10人くらいの障害者vsゲストでガチ議論みたいなのを頻繁にやって視聴者を障害者に「慣らしていく」必要あるんじゃねぇかと。正直、あの絵面はボクからしてかなりキツいっすよ!?来てた芸能人、借りてきた猫になってましたよ!?

まぁ、他にもいろいろありますけど、とりあえずこんなところで。収録中に感じた罵倒はすでにスタッフに送っていますし。内容そのものの考察については次回に回します。

踏ん張りましょう

では、今日はこれくらいで。皆さん、障害者100人の画圧に負けずに踏ん張りましょう。でわ。

くらげ

This website uses cookies.