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勉強会に参加しようとして気づいた障害者の生涯学習の場は恐ろしく限られるってお話

こんばんわ。くらげです。

ネタ切れの恐怖

毎日ブログを書いているとネタ切れは現実的な恐怖であります。そもそもボクはアクティブな人間ではないのでそれほどネタが豊富ではありません。

それでも書き続けられるのは書いている途中でいきなり紛いなりにもストーリーが思い浮かぶ、という奇跡が毎日起きるからであってあまり再現性はないんですよね。

勉強会に行きたいです

とはいえ、同じようなことを手を変え品を変えでごまかしているのでそろそろ別なネタもほしいわけですが、なにか勉強会にでも参加しますかねぇ。なにか面白い勉強会ないですか。

そんな話をしていると「で、毎週ボクがどっかに勉強会に行くとおまえがぶーぶー言い出すんだよな?」「あんたが過労で倒れるからだよ、自分の体力を過信するな!」とかいつもの会話が始まるんですけどね。


障害と勉強の機会

セミナーに参加するのは難しい

まぁ、ボクは聴覚障害・ADHDがあるので一般的なセミナーとかで勉強するのはかなり困難があるわけです。

最近ではVALUの勉強会が各地で開かれているので参加したいのですが、さすがに小規模なセミナーで情報保障を依頼するのは難しい、っか無理。同時配信があっても聞こえにくいのは変わらないのでリアルタイムに何かを学ぶ、というのはあきらめざるを得ないわけです。

勉強の大切さというのは学校を出て社会に出てからこそ痛感するもんですが、障害のある人の場合は学校を出てから学べる場というのがかなり限られます。

聴覚障害に関すると耳が悪くても英語を学べる塾は日本で1つくらいでしたね。あとはパソコンスクールがいくつかくらいでしょうか。

支援がつかない

じゃ、手話通訳等の情報保障をつければ、という話ですが、情報保障の公的負担は交流会や私的な勉強会は適用外です。私的利用になると2時間で2万円くらいの自己負担となります。出せねぇよ。

聴覚障害以外でも視覚障害者用の教材がないとか、車いす利用者が利用できない建物の中に教室があるとか、そもそも受講拒否されるとか色々と制限がでかい。なんというか、「公的に正しい」勉強会や講演会にしか参加できない、という問題がね・・・。

こういう状況を文科省はやはり問題だと思っていて、障害者の生涯学習の場を整備しようとする動きはありますが、今のところは具体的な政策などは動いてないみたいですね。

障害者が学ぶ場としての放送大学

まぁ、障害のある人でも生涯教育を受けるという意味では放送大学がかなりコスパがいいし充実しています。まず放送やネットで受けられるという時点で部屋から出なくていいですし、字幕がついている授業や点字資料も増えました。授業料も安いですし。

それでも、今ボクが興味のあるVALUや仮想通貨の勉強会に気楽に参加したり交流会に出たり、というのは出来ないわけでして、その辺の不利さはほんと人生の質に影響するよなぁ、とは思いますね。

誰か一緒に勉強会しませんか

いっそ、聴覚障害者を集めてPolcaで費用集めてVALUの勉強会でも開催しようかしら。誰か参加したい人いますか。

踏ん張りましょう

さて、今日はこれくらいで。皆様、学ぶ機会を大切にしながら踏ん張りましょう。でわ。

くらげ

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くらげ

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