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スマートスピーカーから考える障害者支援の明日ってお話

こんばんは。くらげです。

更新が遅れています

すっかり隔日更新が当たり前になった本ブログですが、裏では色々動いております。というか、いろんな準備が忙しすぎてブログを書く余裕が全然ない、という問題が発生しています。 1日が24時間以上あったらいいのにね!

まぁ、あとは3月頭にどうもGoogleのアルゴリズムが大きく変わったのか1日500PVがあった検索流入が途絶えてPVが激減してショックを受けている、というのはあります。どうしたもんですかねぇ、これ。

スマートスピーカーから考える障害者支援の明日

平沢進を見るだけに使われるAI

さて、Google Home Mini をお家にお迎えして一週間がたちました。その間に生活が変わったかというと大幅に変わったということは(当然ながら)ないのですが、 どういうわけかChromecast も増えたりなんだり、というますますGoogle帝国に取り込まれています。

こんばんはくらげです。 仕事の愚痴です ここのところずっと本業が忙しくなかなかブログを更新してる暇がありませんでした。 仕事の峠は越え...

Chromecastはまぁご存知、テレビなどに取り付けることでユーチューブやNetflixを見たりAndroidスマホをミラーキャストができたり、という便利な端末でございます。

これをGoogle Homeと組み合わせると、 「OK,Google YouTubeで平沢進の動画を流して」 というだけで平沢進のご尊堂を拝むことができます。大変に便利でございます。(というか他に使い方をあまりしていない)

こんばんわ。くらげです。あるニュースを見たので嫁に「音が聞こえる人は5人に一人らしいよ」と伝えたら「はぁ?」と返されて「ちがう!光が音として...

手足が不自由な人に良い

まぁ、このへんはスマートスピーカーは使い方次第では手足が不自由な人とか移動に困難を抱える方や視覚障害者がすごく助かりそうだなぁ、とは思いますね。

特にAmazonEchoのほうはKindle読み上げだったり商品の発注ができたり、とすごく障害がある人に便利そうなんですよね。また、今後はスマート家電とかと連動させることでこれまで 日常生活に人の手を借りる必要があった方が一人で生活できる ところまで行けるんじゃないかなぁ、と。

社会の変革と障害者

こういうのは聴覚障害者にとっての電子メールみたいなもんですよね。もちろん、電子メールは社会全体を変えてしまったわけですけど、とりわけ 聴覚障害者の情報に関する概念 を根本的に変えてしまいました。

こんばんわ。くらげです。 帰り際にみた空がとても綺麗でした。こういう雰囲気は本当に大好きですね。いい季節になりました。 ...

ボクは中学生のころに携帯電話がネットにつながるようになって、それが当たり前に育っているので情報格差というものをその前の世代の聴覚障害者に比べれば全然感じなかったです。

社会がテクノロジーによる変化があるとき、 なにかしら「弱者」だった人ができることが一気に増えます よね。スマートスピーカー…というかAIはそういう変革を起こすレベルですよ。

自堕落になりましょう

さて、そんなわけで障害者支援にポテンシャルを秘めているスマートスピーカーですが、こういうものは「障害者専用」だと開発されないか、開発されても数十万円とかになるわけです。

こういうのは「娯楽」とか「日常の便利さ」とかの延長で「マスプロダクト」として出ているからこそたった数万でスマートスピーカーが買えるわけですよ。

すごく高度な技術が暇つぶしやらエロやら自堕落になるために使われるのはどうにも、という向きがあるとは思いますが、そういうもんです。 人間は自堕落になるためならいくらでもカネを使う もんです。

でまぁ、健常者の自堕落のために使うものが障害者にとっては初の経験だったりするわけで、そういう意味ではもっと 健常者の皆様には自堕落を追求してもらい 、我々障害者の自立の可能性を広げていただきたく。

さぁ、 皆様、自堕落になりましょう!

踏ん張りましょう

といったところで、今日はこれくらいで。皆様、 自立と自堕落の境目を幹分けて踏ん張りましょう。 では。

くらげ

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