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ブログを毎日書くことはブレイン・アスリートになる近道だったよというお話

こんばんは。くらげです。

あえて言うなら発見の手帳

昨年はどうも不完全燃焼でイライラする日々が続いてたんですが、年が開けてから毎日ブログを書いていると、明らかに精神的に落ち着くのがわかりますね。毎日なにかまとまった形で書くということは一種の作業療法と言うか、なんかこう余力を燃やし尽くしてスッキリさせるための効果があるかもしれませんね。

まぁ、このブログの目的が何かというと、最初はタイトルの通り私の感じている世界を表現しようとしたんですが、現在は特にテーマもなく日々思い浮かんだことを備忘録的に書いています。

あえて格好をつけて言うなら、私が人生で影響を受けた本の一冊である「知的生産の技術」(梅棹忠夫)の中で、面白いと思ったことをなんでも記述する「発見の手帳」というテクニックが紹介されているのですが私にとってはこのブログが発見の手帳に該当するかもしれません。

まぁ、このブログからスピンアウトした事っていうのはそんなんないんですけど、毎日書くということ自体が「知的生産」を日々行うためのコツかもしれませんね。

知的生産をする体力をつける

昨年は「色々忙しい」とか「書くものが他にいっぱいあるから」と理由をつけて特にお金になるでもなく、何かバズりを目的にするわけでもなく、なにかウケるわけでもないブログを後回しにしていました。しかし、どうもこれが良くないというか、日々の文章力の鍛錬をおろそかにしていたような気がします。

山口揚平さんの「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」の中で知的生産をすることを目的とした「ブレイン・アスリート」という考え方が出てくるのですが、肉体的な競技者と同じで、物書きもコツコツと鍛錬せねばならず、その鍛錬の一つとしてブログがあるなぁと気づいた次第です。

実際、ブログを再開してからのほうが、溜まっている仕事や原稿もスルスル進んでいるんですよねぇ…。昨年の閉塞感は一体…。

noteとブログはやっぱり違う

ところで、昨年はnoteでコラムを書くことも多かったのでブログの機能をnoteに移してしまおうかとも考えたのではありますが、最近はnoteでもとくに編集部のおすすめに選ばれるような記事には「noteのカラー」が色濃く出てきていて、「こういう事を書いたらウケるんだろうなぁ」みたいなことがどうしても頭をよぎるのです。

そうなると「自分の脳内をスッキリするために書く」とうよりも、誰かにウケるために書く、というのが先に来ちゃうので、ブログの役割とはちょっと違うんだよなぁ、ということに気づきまして。(編集部のおすすめには2回くらい選ばれているので負け惜しみではないです、たぶん)

もちろん、このブログも誰かに見られることは前提にあるんですが、「特定の属性」というよりも一期一会的な感じで読まれたらいいかなぁ、という感じなので、肩から力を抜いて精神的なデトックスみたいなノリで続けられたらいいなぁ、というように思っています。

このくらいで

さて、本日はこれくらいで。皆様、精神的なデトックスを重視しつつ踏ん張ってきましょう。では。

くらげ

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