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発達障害は犬に算数の宿題を手伝わせることもあるんですよってお話

こんばんわ。クリスマスに甥っ子二人に絵本をプレゼントする予定なのですが未だに買う本が決まらないくらげです。

絵本で大学受験はできません

あおと「2歳にはどんな絵本がいいか」「1歳未満だとどんなものがあるのか」といろいろ頭悩ませながら探しています。

そのさなか、「はじめてであう すうがくの絵本 」という絵本があることを知りました。

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「これ、いいんじゃね?」とあおに見せたのですが、レビューを見たあおが「なにこれ、大学入試の教科書?」と。

犬に算数を手伝わせる

あおは算数がダメです。どれくらいダメかというと「犬に算数の宿題を手伝わせたくらい」とあお。

「どうしたら犬に算数を手伝ってもらえるのですか」
「引き算するときはペット用クッキーを持ってきます。次にクッキーを並べます。犬の前に個数並べて引き算の時は引く数を食わせます。答えの数を数えます」
「頭いいのか悪いのかよくわからない方法を開発しますね。あと、ホモ・サピエンスの誇りも食わせてますね」

まぁ、あおの数値認識に関するIQは異様に低いのでそのへんはどうしようもないのですが、逆に言語IQは高いです。どれくらいというと、5歳で小学生が習う漢字はほとんど読めていた、というくらい。

あおの兄が中学生の時、幼稚園児だったあおに「この漢字なんて読むの?」と聞いてきたそうですが、あおは「あんな兄貴でも今では取締役らしいから人生良くわからんね」と笑っていますが。

ボクも結構できるできないがはっきりしている方ですが、あおはもう極端もいいところで、国語力だけ見れば普通より上なんですけど、数学の能力でいうと本当にメタメタなんですよね。未だにアナログ時計読めませんし、繰り上がり・繰り下がりの概念、割り算の意味とかわかってないです。あと、四則演算のことを四散爆発という時点でお察し、でもありますが。

ギフテッド教育があればなぁ

あおの担任は「なぜ算数がこんなにでできないのに国語はできるの!」と怒っていたそうで、国語のテストでカンニングしないように廊下でテストを受けさせられたとか。その結果も満点でなぜか更に教師が切れるという事態が起きたそうですね。そういうのが続いて勉強することに対して恐怖感が出て、小学高学年から保健室登校になっていたとのこと。

なんつうか、本当に日本にギフテッド教育というか、こういう「尖った才能」をうまく活かす場があればいいのにとこういう話を聞くと実感します。ちゃんと国語の能力を得意な方向に伸ばせていたらどこまで伸びたんでしょうかねぇ、もったいない。

東大狙えても道が覚えられないこともある

そういえば、noteで今話題にしているのが発達障害の大学進学についてなのですが。

くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第35回 発達障害のある大学生は10年で20倍!?大学に入ってからどんな支援があるの!?ってお話

寺島さんの息子は偏差値83を叩きだしたくらいに天才児ですが、一人で布団を出して寝ることができないし、知らないところに行くことができません。そういう極端なアンバランスさがある発達障害者もいるということもあります。

ADHDのボクはADHDの長所と短所がそのまんまである意味わかりやすいですけどね!

ちなみにこのブログはあおに誤字脱字チェックを受けています。

今日はこれくらいで。では。

くらげ

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くらげ

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