「私」という川

真田丸はあと1年続きますよね!?続くよね!?これからが本番ですよね!?と騒いでるくらげです。ごきげんよう。あおから「ギャーギャーうるせぇ!おまえはサナダムシか!?」と苦情が来るのですが、サナダムシって鳴くんですかね?



note更新しました。

今週のnoteを更新してあります。

くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第32回 「特別鼎談:クラウドソーシングも甘くない!発達障害者の自由なお仕事とは!?」ってお話

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今回は「ライター仕事と発達障害と地方格差」みたいな感じです。今回も無料公開ですので、是非。

ネタを忘れるくらげさん

軽いのを書きたいんです

ところで、ボクはいつも軽い話題を書きたいと思っています。ですが、どういうわけか内容を深めれば深めるほどしんどい内容になっていくわけですよ。

これではいかんとネタを考えているのですが、メモ帳を見返すと「発達障害 民主主義の弊害」だの「情報のフラット化 優先順位のなさ 混乱」だの「ボクらはみんな死んでいる」「情報のジャンクフード」「足 臭い 納豆とくさ」「筒井康隆 名台詞 18禁」とかよく分からないのが並んでいます。

基本的にメモは出来なくはないのですが、そのときなにを考えていたのかの再現性があまりなくていつも頭を抱えますね。

一秒一秒が別人

それに思いついた当時は面白くても見返すとぜんぜん面白くない。むしろ「さっきの俺はなにを考えていたんだ」とPCとかノートぶん殴りたくなりませんか。ボクはなります。あおが「秒速で黒歴史を作ってるねー」とか呑気に煽りくださっていますので熱々の肉まんを蒸して口に突っ込んで黙らせたいところです。うちに蒸し器ないけど。

しかしまぁ、人間とは不思議なもので、同じ出来事でも瞬時に受け止め方が変わって心変わりする。1秒前のことでもふとした瞬間にきれいに蒸発して思い出せない。10秒前の決心をすでに忘れている。

鶏は三歩歩くと忘れる、という諺がありますが、人間のほうがよほど忘れっぽいと確信しています。おまえが特別忘れっぽいという批判は受け入れます。

人格とはなんぞや

ともあれ、秒単位で考えは移ろいゆきますが、それでも人は人としてのアイデンティティを持ち続けるのはなぜだろう、と不思議に感じることがある。わりとでたらめに動いているようでどこかに芯のようなものは残る。それが人格と言われるものなのでしょうか。

何でこんなことをつらつら考えているかと言えば、来年であおとつきあって10年目になることに気づいた。10年という年月は非常に長いようでもあり、手のひらから零れゆく砂漠の砂のようにはかないようなものでもあり。

この10年でボクの人格はどこまで保たれ、どこまで変化したのか。あおもまたつきあい始めた当初とどう変わったのか。一秒一秒を削り黒歴史を積み重ねながらも迷い戸惑いながらもここまで移ろい続けてきた。

成功も失敗もありました。筆舌に尽くしがたい苦痛もあれば周囲に取り返しのつかない迷惑もかけました。それでも生きていられることには本当に感謝しかなく。だから、感謝を込めて、変わり続けたい。

川の流れのように

鴨長明は方丈記で有名な文をしたためています。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

私たちも、「私」という川を持っている。そこには常に言葉が流れていて、その言葉は常に揺らぎ続ける。でも、その川は「私」と言う名を持ち続け、枯れることはない。

川は流れる続けことですべてを変えていき、同時に清浄であり続ける。ボクもまた、動き続けることで自分を変えてよりよい人生を紡いでいきたいと思うのです。

人間、忘れても流されても、どこかの残る気配は必ずある。忘れることも心が変わることを当然の歩みとして、だけど残るものを大事にしていきたいですね。

というわけで、本日のネタを忘れた言い訳でした。では。





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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談
15151372_922612661202917_1424986504_n1 「ボクの彼女は発達障害」のくらげと寺島ヒロが再タッグ! ADHD・難聴のサラリーマン「くらげ」とアスペルガー症候群の漫画家「寺島ヒロ」が発達障害に関するエトセトラを傍若無人に放言しまくる対談集です。 発達障害あるあるネタをイラスト付きでお楽しみください!
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第1巻(1〜10話)
第2巻(11〜20話)
第3巻(21話〜30話)
第4巻(31話〜40話)