こんばんわ。くらげです。
最近は仕事の幅が広がって、他課に出向いて確認をとったり説明したりと職場内をうろつきまわることが増えました。(※著者はろう学校卒の最重度難聴です)
それ自体は自分の職場での評価が上がっていることなのでたぶん喜ばしいことなのですが、それは耳と神経をゴリゴリ酷使することなので職場での疲弊感が半端ないです。
いや、筆談をすればいいのですが時間がかかるのと自分が頑張れば聞き取れちゃうというのがネックなんですよねぇ。あと、筆談に頼ると誰も話しかけてこなくなるんですよ。それはそれでつらい。
とはいえ、最近職場での耳の痛みが増しているのでさすがにやばいなぁと、職場のカウンセラーに相談したら「それは緊張感で耳のあたりの神経が張り詰めてるんじゃないですか?あずきのチカラを耳にあてるといいそうですよ」という大変に物理的な回答をいただきました。
帰宅してから試しに揉んでみるとあご関節からこめかみにかけてのラインがゴリゴリしていますね。同居人のあおに確かめてもらったら「あんたは緊張すると奥歯をかみしめる癖があるからそれもあるんじゃねぇ」とのこと。
で、あおから「顎関節症予防のマッサージ」を教えてもらって顎を揉んでみたら耳の痛みがだいぶ緩和しています。緊張からくる噛みしめが顎から耳にかけての痛みを生み出してるんじゃねぇか、という仮説ができましたね。まぁ、ブログ書いたらあずきのチカラも試してみます。
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痛みに対する対処療法はめどがついたとして、根本的に職場での緊張を減らす必要もあります。
で、まずはどうも自分の耳が悪いという設定が忘れ去られている気がするので職場の人にさりげなく「自分の耳どれくらい悪いと思います?」と聞いたら「ちょっと悪いくらいだよね?」とさらりと言われたので頭抱えているくらげさんです。いや、PRしていない自分もあれなんですが。
ボクの聴力は補聴器や人工内耳を外すと全く聞こえない程度に悪いです。医学的には最重度難聴(=ろう)です。それを頭に機械を埋め込んだり高性能の補聴器をつけてなんとか補っているわけですが、もちろん全部聞こえるわけではないです。
まず必死に集中して聞いて、人の唇の動きを読んだり色々推測したりしてやっと「ちょっと悪い程度」まで持って行っているわけで、大変消耗しているわけです。
普通の人が自然に「聞こえること」が自分にとってはMPを消費する特殊能力なんですよ。ボクは結構HPもMPも多い方なんですが消費も半端ないのですぐへばります。
とはいえ、色々仕事は任されているわけで今更「仕事減らして」というのも嫌なので、「耳を休めるために休憩する時間を確保する」というところが着地点でしょうかねぇ。
そのためにも「常に無理してるんだよ!」というのをPRをしていくしかないなぁ、と。いや、「無理をしてるんだ」とわかってくれるだけでだいぶ頑張れそうな気がします。「ちょっと悪い」くらいのレベルだと思われると色々つらいです。具体的にどうするかはちょっと陰謀するとして。
というわけで、今日はこれくらいで。みなさま、つらいことはそれなりに表に出しつつふんばりましょう。でわ。
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