聴覚障害があったおかげで音声入力が得意になったんじゃないですかね?ってお話

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Monoar / Pixabay

こんばんは。くらげです。

手首の痛み悪化中

手首の痛みはますます悪化しておりまして、本格的に音声入力に頼らないときつい状態になっています。さすがに職場では使わないのですがtwitter やline、 ブログなどにはガンガン音声入力に頼っています。

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あおは音声入力をする自分を見て「おっさんは音声入力できる自分をかっこいいとか思ってるんだろうけど傍から見るとただの変態」と罵倒してきます。事実、音声入力を使う姿はスマホやパソコンに語りかけているキモいおっさんでしかないのでまで何一つ反論できません。

ただ、手首的な意味でも心理的な意味でも、楽に入力できるというのは間違いないところなので積極的に使っていきたいと思います。変態だけど。変態だから。音声入力に最適なガジェットって何でしょうね?

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構造が変わらない

ところで、ここ何日か音声入力を使って思ったのですが、僕の場合は音声入力とキーボードでの入力であまり文章の構成が変わらないですね。あまり意識的に構造を考えるということはないです。

参考に「音声入力のコツ」とかで検索すると「音声入力とキーボードで書くのは頭の使うところが違いすぎて同じようにとてもかけない」との趣旨の記事をよく見かけますが僕にはあまり影響がないですね。

人間は話すと書くでは使う脳の場所が違うらしいですが僕の場合は一致してるんではないかと。僕は元々「話すように書く」のが得意だったわけですが、実際にしゃべってみると、むしろ書くほうが先で話し言葉は頭の中の書き言葉をトレースしてるだけなんじゃないかと思いました。

音声入力に慣れたのは聴覚障害者だから?

音声入力などを使ってるので説得力がありませんが僕は重度聴覚障害者です。会話というものを覚えたのも周囲の話を聞き取ってというよりも、漫画や小説で学んだことの方が多い気がします。

僕の話し方のどこか違和感と言うか芝居がかかってるように感じるのも創作の世界で学んだからでしょう。このような経緯があるので、音声入力と相性はいいのかなと思います。

僕の周りの聴覚障害者は基本的に本が好きな人が多いので文字でのコミュニケーションではさほど困らないですね。それでも言い回しやフレーズが偏ってる人はいます。これは自然に耳から情報が入らなかったというハンデですね。

その辺は聴覚障害を持ってる以上仕方ないことだと思いますし、僕自身も耳が聞こえていたらもっと自然に文章を書くことができたかもしれませんが、逆に聞こえないと言う制限があったがゆえに文章のスタイルが磨かれたというのもあるので難しいところです。

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配られたカードで勝負する

僕は「配られたカードでゲームをするしかない」というフレーズが大好きなのですが言葉の選択一つをとっても自由にはなりません。その分自分ができることできないことを見極めて、配られた手札でゴールを目指して進んでいきたいですね。

僕は気の利いたことを話すためのストックを持ち合わせていません。耳から入る情報の絶対的な不足ですね。一方で少ない情報から物事を推測したり考えたりするのは得意です。

また簡単な言葉でそこそこ難しいことを考えるのも割りとできます。その辺の強みがブログ記事を作る面で大きく役立っています。

確かにできないことは多いんですが、自分の得意なこと、できることをトライアンドエラーで掴んで行くのは障害者として生きていく上で大事なことだと思っています。

踏ん張りましょう

といったところで今日はこれくらいで。皆様、自分の手札を確認しつつ踏ん張りましょう。では。

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