こんばんは。くらげです。
結婚手続きに関する覚書が読まれています
障害者の結婚の手続きについて昨日書いた記事が盛り上がっております。ありがとうございます。
結婚手続きにあたってなかなか参考になるサイトがなく、断片的な情報をなんとか組み立てざるを得ませんでした。
なかなか苦労したので、他の方が参考になるように作ったつもりですが、読み返すとあまりよく分からない所もあるので、リストを作ってどこかで公開したいと思います。
障害者の結婚のモデルケースがない
ともあれ、障害者同士の結婚はかなりハードルが高いのが分かりました。障害者が結婚するということに関しては、 母方の祖父も母も弟も難聴がありますが結婚してますし、ろう学校の同期も半分は結婚しているので 「障害者だから結婚できない」とは全く思わないのですが、発達障害や精神障害があるとまた別の難しさがあるなと感じました。
とにかく身近に「発達障害や精神障害ありつつ結婚した」というケースがありません。僕の場合はネット経由で既婚者の発達障害者や精神障害者もいますので「まあできるか」とそれほど気負いを感じなかったんですが、「発達障害や精神障害があるのに結婚するんだ!?」みたいな驚きがまったくなかったわけではありません。まぁ、悪意があるわけではなく純粋な驚きみたいな感じなのであまり気にしてないんですが。
ちなみにボクの両親もあおも両親は「こんなのが結婚相手でいいんですか」と言い合っていました。「何にしろ自分の娘/息子が結婚できて肩の荷が降りた」みたいな感じでした。いやほんと、こんなですみません。
障害を理由に結婚を諦める必然性
閑話休題。 近くに障害のあるモデルケースがないとなかなか相談する相手もいませんしそもそも「自分に何が困っているんだ」ということにすら気づけないことが多いんですね。障害があっても結婚するとモデルケースがなかなかないわけですから、「障害があっても結婚できるかもしれない」という発想がない方もいるわけです。
もちろん障害があることで結婚が難しいくなることがあるのは間違いありません。ただ障害という範囲も広いので単純に「障害があるから結婚できない」というのも間違いなわけですね。
ボクの場合は本当に縁が良かっただけなので、「どうやったらパートナーができるか」というのには答えられないわけですが、まぁ、「結婚できないわけではないよ」という証左にはなるかなと。
必ずしもパートナーができて結婚するということに価値があるわけでもないですが、人生のパートナーが欲しい、結婚したい方が障害だけを理由に諦める必要は必ずしもないんだよ、ということはもっと知られていいのはいいかなと思います。まぁ、「障害」って範疇がどこまでなのか、という問題はありますけどね…。
踏ん張りましょう
というところで今日はこれくらいで。皆様、人生設計を考えつつ踏ん張りましょう。でわ。