こんばんは。くらげです。
ラジオにハマっています
聴覚障害者としてのプライドを捨て去ったところ、いろんな 心の中の限界 が取れたのか人工内耳と補聴器を活用した諸々にトライしています。
そのうち一つがラジオなのですが、NHKラジオを聞きながら朝の準備をしていると両手がフリーのまま家事や着替えができるので大変便利なことに気づきました。
また、帰宅途中は夕方のラジオニュース・時事解説を聞きながら歩いていたのですが、フェイスブックの情報漏洩や地方自治体の進んだ公文書の取扱などの紹介があってなかなかに楽しいですね。
明日からradkoでもNHKラジオが配信されるみたいで、そうなるとGoogle Home MIniでもNHKラジオが聞けるんですねぇ。すごいですねぇ。
いや、 そういうことに感動する34歳 ってのもなんかこう世界にはレアケースな気がしますが。
発達障害で圧迫される大学の悲鳴
さて、公的な大学における障害者の調査研究が始まったのは平成17年なので、それから13年経ちました。当初は 障害学生に関する取り組みといえば、聴覚障害者や視覚障害者でした。
今の大学の障害学生支援=発達障害みたいな状況からは意外ですが、日本学生支援機構の調査でも当初は障害学生の区分に 「発達障害」というカテゴリがなかった くらいなんですよ。
ところが現在は「発達障害」「精神障害」の学生合わせて1万人を超える、というくらいに可視化されました。まぁ、もともと結構な数の問題を抱える学生がいたわけなんですが、それが公になってきたと。
で、それにともなって、大学当局もそういう困った学生を支援する必要性が高まってきました。なぜかといえば全入学時代に突入したことがあり、 特にあまりレベルの高くない大学では定員割れも相次いだ ことがあり、問題のある学生が入学するようになってきました。
なら、問題が発覚した時点で退学にすれば、という意見もあるのですが、文部科学省が大学の評価として退学率も厳しくチェックするようになって簡単に退学させるわけにもいかなくなりましたし、 障害学生支援をしっかりしなさいよー、という通達 もあって大学として障害者支援問題に直面しなくてはならなくなりました。
で、福祉系大学とからまだしも、完全に理工系だったり商業系だと障害者に関わったことがある人材なんて少ないのでどうしたらいいんだよ!という 混乱状態なのがずっと続いてます よね、ってところで今日はこれくらい。明日は誰がどのように支援しているのか、というのをサラリと触れたいと思います。
踏ん張りましょう
では、今日はこれくらいで。 皆様、自分の限界を突破しつつ踏ん張りましょう。 では。