こんばんは。くらげです。
今週の対談を更新しました
今週の対談を更新しました。
ブログでも盛んに取り上げているスマートスピーカー ですが、これが障害者支援にめっちゃ使えるんじゃないか、というお話の前編です。
こちらでは主に自分の使い方について解説していきますが、noteではAIと発達障害支援の関係について考察していきたいと思います。
ラジオと聴覚障害者としてのアイデンティティ
平沢とラジオ漬け
さて、昨日のブログでは 「聴覚障害者向けの聴覚支援機器」 をちょっとカスタマイズしたらすごく取り回しが良くなって便利だ、という話を書きました。
で、カスタマイズして何を聞いているとか、というと相変わらず平沢進のプレイリストが中心なんですが、NHKラジヲをネットで聞くことが増えましたね。
歩きスマホを減らしたい
主にラジオを聞くのは外で歩きながらなんですが、これは 歩きスマホを減らしたい というのがあるんですよね。以前、ブログで書きましたが何故かボクはただただ歩く、というのができません。
これは子供の頃からで、小学生の頃には通学中には本を読みながら歩いてましたし、自転車乗りながら漫画を読んでましたね。長じてからはそれが携帯・スマホになっただけですね。
とはいえ、流石に歩きスマホに対する批判も高まっておりますので、なんとか減らしたいなと。まぁ、音楽でもいいんですが、あまり好きな音楽というのが少ないし結局は新鮮な情報に飢えてるのでラジオを試したら結構聞こえるんですね。
人工内耳による耳の成長があるのですが、頭のほうが慣れた、というのもあるんでしょねぇ。
そんでスマホでラジオを聞きながら歩いているとだいぶ見た目はまっすぐになって歩けていますね。 頭の中は全然現実見てないですけど。 危ないのは一緒な気がしますが。まぁ、見た目はね?
アイデンティティが揺らぎます
だいぶ歩きスマホ問題は解決しつつあるのですが、問題は「自分が聴覚障害」というアイデンティティがかなり揺らぐことですね。
もちろん、人工内耳や補聴器を外せば何も聞こえないわけなので聴覚障害者なのは間違いないのですが、つけてれば聞こえる範疇がかなり上がる、というのはどうにも不思議なものでして。
特にろう学校にいたくらいには聴覚障害者ということを意識して生きてきましたので、「こんなに聞こえていいんだろうか」と悩むわけですよ。
素直に聞こえるようになった、嬉しい、とならないのが面倒なところなんですが、とはいえ、 聞こえるようになることが増えると便利 、いうのともあって面倒ですねぇ。
まぁ、なんとか折り合いをつけて頑張っていきたいと思います。
踏ん張りましょう
さて、今日はこれくらいで。皆様、 アイデンティティを大事にしつつ踏ん張りましょう。 では。