こんばんは。くらげです。
イベントの参加者募集中です
先日募集開始した「休み方講座」ですが、今のところ参加予定者が1人となっております。このままだと開催すら危ぶまれますので、興味のある方は是非ご参加くださいませ・・・。問い合わせだけでもいいので・・・。
今回のイベントは特に発達障害のあるなしに関係なく募集しておりますし、勉強会といっても本当に軽いものですので、あおに会いたいとかの人は是非ご参加くださいませ。もちろん、お菓子食べたい、というだけでも結構ですので。ええ。
慢性的に疲労しています
さて、こんなイベントをするのですから、一応はちゃんと疲労や休憩について勉強していますが、知っているようで意外と疲労のことを知らないなと気づかされます。そもそも、疲労というのは数値化しにくい。
もちろん、疲労を感じさせる肉体的要因はあるのですが、ちゃんと三食食べて寝ても疲れがとれない場合もあれば、3日絶食の中でもダッシュして戦闘に勝利したりすることもあるので、不思議なものですよね。それだけメンタルに左右されるものでもあるんですね。
まぁ、我々発達障害者は自覚ある周囲の人たちに聞くとだいたい慢性的に疲労を感じていると訴えます。もちろん、虚弱体質の人もいるんですが、肉体的な意味での見た目が普通でも持久力的な意味での体力がないって人が多いですね。
ボクも80キロくらいの荷物なら一人で二階に持って行ける体力はありますが、疲弊しやすい。仕事では多めに休憩しないととても定時まで持ちません。職場では「なんで体力ありそうなのに疲れやすいんだ」とか聞かれますけど、メンタル的なものは確実にあるのかと。
生きてるだけで緊張する
発達障害に限りませんが、複雑な生い立ちや病気・障害があるとメンタルも弱くなります。というか、常に限界値ギリギリなのでちょっとしたストレスで許容値を超えちゃうわけです。しかも、普通は気にしなくていい刺激やおびえで緊張が常にあるもんですから、常時メンタルが圧迫されてるわけですよ。ゴムも圧力をかけっぱなしだとすぐに伸びなくなってちぎれますが、それと同じようなもんです。
そうなると精神的な体力がすぐに枯渇するので、肉体的にもすぐに疲弊しちゃう、という。それで肉体的な疲労によるつらさがさらに精神状態を追い詰める、というサイクルになってしまうんですねぇ。
こうなると1日2日寝てなんとかなるなるわけもなく、常時疲れ果てて生きるのがつらい・・・となるんですねぇ。で、判断力も認識力もどんどん落ちていって仕事の効率が落ちていって更に疲れていく、という。かなり悪質な問題ですね。
疲れやすさが軽視されていないか
これはもう「運動すればいい」とか「メンタルを直せばいい」とかそういう問題でなくて、精神面も体力面も同時にリハビリが必要です。しかし、「メンタル的な疲労」と「肉体的な疲労」を同時にリハビリできるところって知らないんですよね。たぶんあるとは思うんですが。
あと、なんかこう「疲れ」ってのは自己責任という風潮が強い気がします。疲れを訴えても体力つけろ、とか疲れなんか気のせい、みたいなあしらい方がされがちです。でも、疲労って放置すれば放置するほど元気を取り戻せなくなりますし、精神的にも病んでいきますよね。過労死の原因ってこの辺のサイクルだと思うんですが、なんかこう抽象的なイメージになりがちですね。
というわけで、日本はもっと「疲労」に関して詳しくなってくれるといいですよねぇ。できれば「疲れたから帰ります」「疲れたから休みます」「疲れたから休憩して寝ます」というのが当たり前になりませんかね。そうなったら生産性が逆に上がるかもしれませんよ。自分が会社作ったらこういう決まり作りたいですね。
踏ん張りましょう
では、今日はこれくらいで。皆様、疲労感に気をつけつつ踏ん張りましょう。では。