こんばんは。くらげです。
本日から新しい仕事です
さて、4月1日ですが、皆様、どのようなお気持ちで新年度を迎えましたでしょうか。
私は以前から話していた通り、今日から新しい仕事でした。
とはいえ、基本が在宅勤務なのでむしろ仕事をしているのかなんなのかよくわからないですね。(もともと書きもの等でうちで仕事をしているのが当たり前だったので)当面はそれほど本格的に動けるわけでないのですが、いろいろと準備していきたいですね。
しかし、在宅勤務はむしろ「いつまでも仕事ができてしまう」ということが問題なので、うまく仕事をしすぎないように時間管理を徹底していきたいです。というか、管理しないと死ぬ。さっき、根詰めすぎて吐き気した。ADHDはこれだから。
新元号についてバズりました
本日はそれとは別に「新元号が発表される日」でありました。実はわたくし、こういう「発表」にはさほど興味がなく、ちょうど発表された瞬間は出かけ間際だったためひげを剃ったりしておりまして、「令和に決まった」というニュースを見たのは発表から10分ほど後でした
まぁ、令和という元号には「あれ、思ったよりだいぶ良い元号ではないか、さわやかで気持ちがよい」と桜が咲きつつある春先を感じつつ浮きたったのです。
で、電車に乗ってツイッターを確認すると、手話通訳のワイプに官房長官が新元号をぶっこんだ、みたいな話題があったので、画像や動画を確認すると確かに見事に重なっておりました。
いやまぁ、あってはならないことなのですが、平成の発表の時は情報保障などなにもなかったわけで、やっぱりこの30年間で障害者福祉に関してもいろいろ進んできたんだなぁ、と思って一連のツイートをしました。
新元号発表のNHK中継で、菅官房長官が掲げた新元号が手話通訳のワイプに被さったことが話題になってますが感動しています。30年前の聴覚障害者はなんの情報もなくただただ平成の字を見るしかなかったのにこの30年で国民の一大事にインパクトを残せる位置に手話通訳がいる。これはすごい進歩ですよ。
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) April 1, 2019
いろいろと暗い話が多かった平成ですが、遅々として時には後退しながらも障害者福祉や社会進出は進んできました。その中の一つが官房長官の記者会見には手話通訳がつくことになったとこです。令和のはじめにこんな「ケチ」がつくなんてと私は本当に感激してますし令和に希望を持ちました。
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) April 1, 2019
これは記憶違いなら申し訳ないのですが、官房長官の記者会見に手話通訳がつくようになったのは東日本大震災の数日後からだったと覚えています。若い聴覚障害者を中心に「政府広報のアカウントなどに「情報保障をつけてほしい!」と声を届けたところ即座に手話通訳がついたのですね。
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) April 1, 2019
私も必死にあちこちのアカウントへリプライやメールで情報保障を求めた一員でした。そして、官房長官の会見に手話通訳がついたのを確認したとき、私は人知れず泣いたのを覚えています。あれはささやかな震災の中での勝利でありました。
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) April 1, 2019
あのときのエネルギーがいま、令和の発表のときにネタに源になったことに本当に感慨深いなぁ、と。このツイート書いてて少し涙ぐんでます。電車の中なんですけど。今から新職場に出勤なんですが本当に清々しい気分で向かってます。がんばるぞい。
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) April 1, 2019
そしたら見事にバズってあばばばば、というところです。まぁ、ちょっとはバズってほしいと思ったけど、ここまで広がるとさすがにバズり慣れしている私でも少しはビビります。
反応を見ると「そういう見方はなかった」とか「手話通訳の大事さがわかった」みたいなものが多くて、想定以上に「考えさせられた」という好意的なものでした。(少々アレなリプもありましたが)
まぁ、何が一番大事かっていうと、今回の件も手話通訳が間違えたとか事前に検討しておけばこういう事故が起きなかったとか、いろいろ言いたいことはあります。でも、そういう課題はありつつもこの30年間、進歩したことがあったし、令和になってからももっと良くなるように頑張っていきたいね、ということなのですよね。
たかだか1万RTされただけで何か世の中が変わるわけでは全くないのですが、少しでも何か考えるきっかけになることができればうれしいですね。
踏ん張っていきましょう
さて、本日はこれくらいで。皆様、令和時代を明るく踏ん張っていきましょう。では。