「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」を読んで我が振り直せってお話

こんばんは。くらげです。



アスペル・カノジョの新刊出ます

このブログでも以前取り上げて「これ、俺らの生活を盗撮したな?」というほどにリアリティがあった漫画「アスペル・カノジョ」の新刊出ます。

誰の許可をとってそんな漫画を出してるんだ! ふとタイムラインを眺めていたら、一瞬「アスペル・カノジョ」という単語が目に入った。 ん?と思...

この漫画もなかなか色々商売が厳しく、「紙の本を予約してほしい」という呼びかけが原作者からありましたので、早速hontoで予約してみました。

hontoで予約するの初めてだったんですが、登録して近くの書店を選ぶだけで簡単に予約できたので、もし興味があるようでしたら是非皆様も予約してくださいよろしくお願い致します。

「失敗の研究」と日常的な目標について

恐ろしいことにそろそろ令和2年の1月も終わるんですが、今月はだいぶ様々な予定が(ADHDにしては)スムーズに進みました。また、昨年末に立てた目標にもだいぶ忠実に動けていて、結構満足感があります。

こんばんは。くらげです。 大晦日です さて、本日で2019年もあと残すところ2時間となりました。今年はあえてテレビをあまり見ないようにし...

そんな中、ふと「目標の立て方の参考になることが書いてあったよなぁ」ということで「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」という本を再読していました。

この本は、旧日本軍の大本営がなぜあのような無残な作戦指導の失敗を犯したのかをノモンハン事件やミッドウェー海戦、沖縄戦などの6つの戦場をモデルケースにして分析したものなのですが、日本軍の失敗の大きなものに明確な目的が不明瞭というものがありました。

アメリカ軍は戦争の終結自体を念頭にした大戦略をもって戦争計画を立て、一つ一つの作戦がその大戦略に沿ったものになっていたものに対して、日本軍の作戦指導は非常に願望・希望に基づいた場当たり的なものだったようです。

また、この本によれば計画立案に「科学的な思考」があまり用いられず、大本営内部での情緒的な人事や事を荒立てたくない気持ち、保身が合理的な判断より超越されていることが多く、アメリカ軍が徹底的にデータに基づき情報を重視して科学的思考をもとに計画立案したのとは対照的となっていました。

今から思えば大本営の計画立案が「アホか、絶対勝てねぇわ」と思えるほどの稚拙さなのですが、しかし、私達の普段の生活の目標を振り返ると「希望的観測から現状を歪曲して受け止める」とか「現状を正確に把握せず、むしろ把握しないようにして計画を建てる」とか意外と当たり前にやってしまっています。私も計画を「あれもこれもやりたい」という願望をつぎ込んで失敗してしまうのですが、これも投入可能な時間や体力・スキルというリソース配分をまるまる無視してしまうから起こりがちなのですよね。

これはドイツ軍ですが、「目的はパリ・目標はフランス軍」というくらいまでシンプルに目的・目標を立てられるように、いろんな意味で生活を研ぎ澄ませていかねばならんなぁ、と思った次第です。

この本は非常に面白いのでまた別に記事を書きたいと思うんですけど、自分の生き方を改めて振り返る機会になったので、十年単位、一年単位、四半期単位、一か月単位、一週間単位、一日単位という区切り区切りをうまくつけつつこれからの人生を考えていきたいものです。

このくらいで

では、今日はこれくらいで。皆様、事実と希望は分けつつ踏ん張っていきましょう。では。





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