SNSの「匿名の敵」は潜水艦だと思え!そして戦闘はできるだけ回避するのだ!ってお話

思考メモ
12019 / Pixabay

こんばんは。くらげです。

寺島ヒロさんが新刊出します

さて、「ボクの彼女は発達障害」の漫画担当の寺島ヒロさんが新刊「うちのでこぼこ兄妹 発達障害子育て絵日記」を3月に出版いたします。

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これは寺島さんの漫画ブログ「でこぼこ兄妹日記」を再編集したものでかわいい感じの本になるようですよ。ぜひご予約よろしくお願いいたします。

フォロワー数は戦闘力だが

さて、一時的にですがツイッターのアカウントに鍵をかけました。

特にトラブルになったというわけでもなく、先日、とあるツイートが盛大にバズってフォロワーが増大したのですが、それに伴ういろいろな不都合も一気に流れ込んできて、ただでさえ引っ越しの片付けとそれに伴う諸々の作業が遅れている忙しい時期にツイッターになんぞかまけてられるか!ということで自分が落ち着く意味合いが大きいですね。

まだ炎上で消耗してるの?あなたの怒りは誰かを利するための道具になってませんか?ってお話
こんばんわ。くらげです。 炎上は簡単だ 炎上させると儲かるけども 最近、これといってパンチの効いたネタがないのでPVがだだ下がり気味です。困りましたね。炎上させるネタは腐るほどありますけどそういうのはこちらではやらないことにしているので書け...

私の場合は自分の考えや体験を投稿するだけでなく、本や様々なコンテンツへの動線としてもツイッターを使っています。なので、「営業活動」の側面も大きいのでフォロワー数は多いことに越したことはないのですが、個人の力量を超えたフォロワー数に踊ったあげく炎上して消滅していったアカウントを幾つもみているので、フォロワー数は「戦闘力」であると同時に「潜在的なトラブルの源」という立場を取っています。

ツイッターで自己検閲

「以前に比べてツイッターは息苦しくなった」という意見をよく聞きます。

何か間違ったことをいうとすぐに「たたかれる」からですね。私自身、(これでも)常に「炎上」しないような発言をするように意識していますし、SNSは「自分が考えていること」を素直に発信する場でもなくなりました。まぁ、自己検閲といえばそうかもしれません。

いちいちツイートすることを吟味するというのは大変面倒くさいものですし、本来は不要なことです。でも、ツイッターで炎上して面倒なことになるくらいなら「ツイートを考える労力」や「ツイートをしないストレス」なぞ小さなものです。

SNSで起きるトラブルと発達障害は差異の許容量の問題かもねというお話

多様性は敵を作る

34年生きていると多様性と言わずともそこらにいる一人一人が「まるで異次元にすんでいるかのように違う考えを持っている」ことに気づいてきます。そして、当たり前のことながら私のいうことを全肯定するような方もいればすべてを否定的に受け取る人もいる。

そして人間はどういうわけか好意を持つ人より敵意を持つ人の方にエネルギーを注ぎがちですので、「味方」を作ることほど難しく「敵」を作るほど簡単なこともないのですね。ですから、ニュートラルな発言では「敵」の方が自然に多くなっていくのではないでしょうか。

見えない敵は潜水艦だ

もちろん、そういう「敵意」に晒されることがいいこととは全く思いませんが、実際問題としてツイッターで有名になることは「多数の見えない敵」と対峙することになります。

昔「我々はインターネットという海に潜む潜水艦である」という宣言をしたハッカーがおったようですが、匿名性を持った相手というのは攻撃の主導権をいつも握っているものです。攻撃されるほうは圧倒的に分が悪いんですね。

駆逐艦が機雷ばらまくとか空母から哨戒機を飛ばすとか魚雷食らってもなんともないぜ!な戦艦になるとかそういうアカウントを目指すならともかく、小さな商船にすぎない私は攻撃されないように偽装するなりして静かに輸送業務に従事するのが最もコスパがいいですね。

ツイッターでストレスをためないで

しかしまぁ、悪意を持った潜水艦ってのはSNSの海の中を支配しますけども、陸上においてはほぼ無力です。なにをもって「陸上」とするかは人によりますが私の場合はSNSで不快に感じることがあればブロックして仕事をするか本を読むかあおに話しかけます。ストレスを押し通してまでネットに書かなければいけないことってそんなに無いからです。

以前の私はいわゆる「ツイ廃」で1日30ツイートはおろか100ツイートすることも珍しくありませんでした。当然あちこちでトラブル起きますし炎上したりされたりで消耗戦をしていたこともありましたね。

ツイッターがバズっていろいろ考えましたよってお話
こんばんは。くらげです。 noteを更新しました 今週の対談を更新しました。 夏休みは発達障害児の検査や療育を始めることが多い時期、ということで「障害児の診断の葛藤」みたいなことをあっさりと書いております。 よろしければ買って全文読んでみて...

こういう私をみて当時彼女だったあおが泣きながら「あんたはツイッターを使っているのではなくてツイッターに使われている奴隷だ」と説教してきたことがありました。この言葉が非常に私に突き刺さり、それからツイートをできるだけ控えるようにしたのですが、それ何か支障が出たかというと、当然何もなく、むしろ精神的に回復していきました。だから「ツイッターとはストレスをため込んでまでやることではない」と思うのです。

まぁ、この考えはかなり小心者の考え方ですし、言論の自由とか表現の自由とか忖度とかそういう諸々的にどうなのか、というのはあるんでしょうけども、私は現状このスタンスでSNSに向き合うのが一番向いている、ということで。

ただまぁ、もしSNSから「陸」にて攻撃を仕掛けてくるような方がいた場合は断固として徹底抗戦はします。これまでは幸い警察沙汰になったのは2回だけですが、できればこの記録を更新したくはないですし、原告としても被告としても裁判所に赴きたくもないものですね。ツイッターでもリアルでも楽しくやっていきましょう。

踏ん張っていきましょう

というところで今日はこれくらいで。皆様、ネットで消耗しないようにしつつ踏ん張っていきましょう。では。

 

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